地名 | 到達時刻 | 所要時間 | |
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JR武蔵五日市駅 | 05時30分 | ||
軍道登山口 | 06時40分 | 70分 | 1時間10分 |
大岳山 | 10時24分 | 224分 | 3時間44分 |
鋸山 | 11時28分 | 64分 | 1時間4分 |
御前山 | 13時07分 | 99分 | 1時間39分 |
三頭山東峰 | 17時13分 | 246分 | 4時間6分 |
三頭山避難小屋 | 17時28分 | 15分 | 15分 |
一日の歩行時間 |
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11時間58分 |
日付:2013/06/23 |
出発が予定よりも30分ほど遅くなってしまいました。
僅かの遅れが、夕方の土砂降りの中を歩く時間が長くなることとかかわってきます。
軍道登山口まで車道を歩きます。
登山口から坂道を登って行くと、軍道分岐に大木が倒れていて、道を塞いでいました。
倒木は分岐の上に倒れていて、丁度瀬音の湯から登ってくる道を完全に塞いでいました。3週間ほど前にここを通ったときはなかったので、最近の倒木です。
倒木をまたいだ踏み跡もないので、数日前の大雨の時に倒れたのでしょう。瀬音の湯からの登山道はしばらくの間は通れないかもしれません。
曇り空で日は差さないものの、気温は馬頭刈山で18℃あるので、特に上り坂だと汗をかきます。
休憩を予定していた大岳山の山頂は大変に混雑をしていたので素通りをしました。
鋸尾根を下って、巻道を通らずに鋸山の山頂を越えて行きます。
ちょっとした岩場のピークですが、縦走中に登るのは体力を消耗させられました。
大ダワ峠から御前山の登りにかかると、数え切れないほど多くのトレラン走者が下ってきました。
このコースは山岳耐久レースのコースとなっているので、練習をしているのでしょう。すれ違う度に道を譲るので、先にすすめず困ります。
御前山の山頂も、ベンチが一つも空いていないほどの混み様だったので、ここでも休憩できずに先に進み、御前山と惣岳の間のベンチでやっと最初の休憩が取れました。
御前山を越えて小河内峠に下る道はさすがにすいていますが、日曜日なので人の気配が全くないというわけには行きません。
時折すれ違う登山者に、御前山までの所要時間を聞かれたり、分岐の道を聞かれたりします。
下ってきた登山者に登りの所要時間を聞くのは不自然と思うのですが、聞く方は違和感が無いようです。
風張峠を越える辺りで小雨が降り出してきました。
幸いに鬱蒼とした樹林の中の道なので、小雨程度の雨は地面に落ちてきません。暢気に傘を差しながら歩きます。
鞘口峠で雨が上がったので、3回目の休憩を取ります。
このとき、勘が働いていれば厳重に雨具を身につけたでしょう。
休憩を終えて三頭山に登り始めると、又雨が降り出してきました。最初は小雨だったので傘でしのいでいたのですが、徐々に雨脚が強くなってきます。
三頭山東峰に着いたときには土砂降りとなっていました。
雨具を身につける間に濡れる量と、山頂から10分ほどで着く三頭山避難小屋までの歩く間に濡れる量を量りにかけ、雨具を着けずに翔ぶ様に下りました。
三頭山避難小屋に着いて困るのが水場です。今回も5.5Lの水を用意してきたのですが、4Lほどを消費してしまったので、夜間の分と翌日の分とで3Lほどの水が必要です。
小屋の近くに水場がないで、通常なら三頭ノ沢の源流まで下らなければならないのですが、この日は滝の様な雨が降っているので、木の幹を伝って落ちてくる水を濾過器で濾して飲料水を作ることが出来ました。