第4日目 磐梯山登山

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行程

地名到達時刻所要時間
裏磐梯登山口(国道459)05時19分
駐車場分岐(ゲート)05時43分24分24分
中ノ湯分岐06時56分73分1時間13分
弘法清水08時02分66分1時間6分
山頂08時22分20分20分
弘法清水08時37分15分15分
赤埴山09時48分71分1時間11分
猪苗代スキー場登山口11時17分89分1時間29分
猪苗代駅12時15分58分58分
一日の歩行時間
6時間56分
日付:2013/08/08

山行記

裏磐梯登山道

国道459から30分ほど舗装の車道を歩き、駐車場の分岐からはスキー場の整備用の砂利道を上ります。蚊の多いところで、立ち止まるとふくらはぎやベンケイの泣き所が斑になるくらいに蚊がたかります。関東辺りの蚊とは種類の異なる様で、大きさは藪蚊の倍ほども有り、外郭が固いらしくつぶすと“ガリ”と言う手応えがあります。刺された瞬間に痛みを感じるほど強い蚊なのですが、刺されて血を吸われても後でかゆみが出ません。その代わり、刺された箇所は赤くはれ上がります。
この蚊は国道459には現れず、スキー場の舗装路に入ると現れ、ゲレンデの斜面を登る間中に現れます。

ゲレンデを上り詰め登山道に入ると、道はそれほど良くありません。磐梯山に登る多くの登山者が裏磐梯登山道を利用していると思っていたので、予想外でした。
ゲレンデ終わりから中ノ湯分岐まで、ちょっとした坂道です。

中ノ湯分岐から八方台登山口からの登山道が合流するので、道がぐっと良くなります。遊歩道の様な区間もあって、登山者を見かける様になります。
最も磐梯山に楽に上れる道は、八方台登山口からの道の様です。

弘法清水から山頂までは往復です。荷物を置くと体が軽くなって、走る様に登れます。登山口にかかるまでは晴れていて視界もある程度あったのですが、山頂は濃いガスに覆われて視界は100mもありません。早々に立ち去ります。

赤埴山登山道

下り道はいくつか選択肢がありましたが、猪苗代駅に最も近い位置に下山できる赤埴山登山道を選びました。途中、赤埴山の山頂からの眺望も楽しみです。

弘法清水から沼ノ平に降るまで、明治21年の噴火の火口壁を東に歩きます。ガスがかかっているので磐梯山の山頂は見えませんが、櫛ヶ峰はガスから逃れて見えていました。

赤埴山の登り道は北も南も未除草の道ですが、山頂はなかなかの眺望が得られそうです。ガスのために殆どなにも見えませんでした。鳶がやたらと飛び回っているのが印象的です。

赤埴山の南の尾根は火山性の石がごろごろしていて、一見の価値があります。ただ、幅広い尾根の上の道で目標物が無く、ガスがかかると道迷いを起こしそうです。ペンキのマーキングは僅かしかありません。ガスの時に役立つケルンは一つも見当たりませんでした。

赤埴山を南に下りると、すぐに猪苗代スキー場のゲレンデです。昨日のグランデコスキー場に続いてのゲレンデ歩きで、退屈ですが、駅までのルートを考えるとやむを得ません。

スキー場の登山口から猪苗代駅まではほぼ一本道でした。

地図

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