金峰山(標高2599m)は秩父山脈の第二の高峰で、大弛峠からは山稜を伝って手軽に登れる山です。もう一つのルートはみずがき山荘から富士見平、大日岳を経て山頂に至るルートです。金峰山は日本百名山の一座です。
大ダルミルートをとると、朝日岳、鉄山を経て一高一下しながら金峰山の頂きに至ります。大弛峠には駐車場が設けられていますが、収容台数はあまり多くはありません。できるだけ早く着くことが必要です。大弛峠は南北ともに林道なので通行止めとなる事がしばしばあります。事前に情報を確認すると良いでしょう。林道名は川上牧丘林道です。この林道は北側はダート、南側は舗装路です。峠には東には国師ヶ岳へと通じます。この道は先に進むと秩父山脈縦走路となります。峠には山小屋があって宿泊の他、食事や喫茶を取ることが出来ます。キャンプ場も併設されています。
大弛峠からから朝日峠まで小さなピークを越えてから長い下りがあります。登山としては一風変わった道です。朝日峠を過ぎるてから朝日岳までが登りの区間です。朝日岳を越えると一度大きく下り、鞍部にまで下りきると金峰山の山頂の手前までほとんど勾配のない道となります。金峰山の山頂下には巨岩は幾つもあって、その岩の間を縫うように歩いていたら、いつの間にか山頂にたどり着きます。山頂には巨岩があって、その上へ登れます。
みずかみ山荘の奥に無料の駐車場があります。車中泊は禁止と書かれています。広い駐車場ですが、登山シーズンの週末や祝祭日には満杯になるそうです。駐車場からしばらくは広葉樹林の中を歩くのですが、尾根道ではなく、沢筋の道でもありません。ひろやかな斜面を登る道です。この斜面には幾筋もの踏み跡があり、道に迷いやすいですが、とにかく上へ上へと登れば富士見平です。ここには山小屋とテント場があります。
大日岳へと登ります。大日岳は大日岩と呼ばれることもある巨大な岩の岩峰です。大日岳から稜線に出て視界が開けます。稜線に出るのは岩のピークです。岩の稜線を登って行くと金峰山の頂へと至ります。
大弛峠にある有人の小屋です。テント場は林間に点在しています。大弛峠には登山者向けの駐車場がありますが、利用者があまりに多いので、週末は午前6時頃には一杯になってしまうようです。
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国師ヶ岳の南にある2601m峰に北奥千丈ヶ岳の名前がつくまでは、秩父山脈の最高峰と言われていた山です。五丈岩という巨岩が山頂の西にあるので、遠くから見ると区別のつきにくい秩父山脈の山の中の目印となっています。
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