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赤石岳(登山道)
赤石岳は南アルプスの主峰です。南アルプスの別称は赤石山脈です。
荒川小屋から大聖寺平までの道は、やや下りです。大聖寺平は、赤石岳と荒川前岳の間の狭い鞍部です。小渋川に下る道が分岐して居ますが、利用者が少ないのか踏み跡程度の道です。小渋川の道は赤石岳に初めて登ったウエストンが使った道としてよく知られています。大聖寺平から小赤石岳まではいやになるくらいの急登です。ジグザグを切って登って行きます。小赤石岳から荒川岳の大きな山塊を見ることが出来ます。赤石岳の山頂は避難小屋の建物があるのが瑕瑾ですが、それを除けばおおらかな頂で、四囲遮るものがない眺望を楽しめます。赤石岳の山の命名は、赤石岳を水源とする沢が赤い石がゴロゴロしている源頭にあることと言われています。
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