利尻山登山

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概要

日程:
2010/09/12 05:22~11:41 日帰り
登頂:
利尻山
天候:
晴れ
利尻山登山

利尻山が正式の呼称ですが、利尻岳、利尻富士などと呼ばれることもあります。
山容から言うと、利尻岳がもっとも相応しいようにも思えます。

利尻山は道北の最高峰で、日本海に浮かんでいます。
稚内市の日本海側の抜海や、天塩町のオロロンラインから海を挟んで見えますが、一番美しいのは冬期、稚咲内の丘陵地帯からみた姿でした。山は雪で真っ白に覆われていて、夕日を受けて僅かにピンク色に染まっていました。

利尻山の登山口は鴛泊(おしどまり)と沓形(くつがた)の二か所にあります。
海岸線の民宿に宿を取れば、登山口まで車で送迎してくれます。
テント泊をするなら、鴛泊登山口にある利尻北麓野営場が便利です。キャンプ場のすぐ下に入浴施設があり、また無料の足湯も設置されています。

利尻山は、隣の礼文岳に比べると、森林限界が高く、五合目の標高800m辺りまでトドマツやダケカンバがみられます。
眺望が開けるのは1218mの長官山からです。

山頂からは鴛泊や沓形などの利尻島の沿岸や隣の礼文島が俯瞰できるほか、海峡を挟んだ稚内の日本海側の丘陵地帯も見えますが、標高差がありすぎる様です。

登山道にトイレは無く、携帯トイレを使用するための小屋が設けられています。
長官山の先にある避難小屋は、水場やトイレはありません。

標高

最高地点:
1,703 m
標高差:
入山地点233 m から最高地点までの標高差1,470 m
標高差:
最低地点204 m から最高地点までの標高差1,499 m

地図

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