テント泊登山|クライミングトーク

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2日.国師ヶ岳-甲武信岳-雁坂峠-雁峠-笠取小屋

2日.国師ヶ岳-甲武信岳-雁坂峠-雁峠-笠取小屋

大弛小屋から笠取小屋まで 22.9 km

累積標高4614 m(登り 2020 m 下り2594 m)

大弛小屋を出発して、前国師ヶ岳と奥秩父の最高所の北奥千丈ヶ岳を経て国師ヶ岳に至ります。
奥秩父主脈縦走路の核心部分と言われる区間ですが、国師ヶ岳から甲武信岳までは単調な樹林の中の稜線歩きです。

まとまった登り道は甲武信岳くらいしかありませんが、甲武信岳の登りよりも一つ手前のピークの水帥の登りがこの日の一番の傾斜面となります。

破風山、雁坂峠を越えて、雁峠を下った所にある笠取小屋まで行きます。
破風山は西のピークが西破風山、東のピークが東破風山の標柱が立っていますが、どちらからも眺望はありません。ただ、中程に岩稜があって、樹木が切れていて、南の方角に視界が開けます。

雁坂峠の前後は西に開けていて眺望がありますが、期待ほどの景観ではないかもしれません。雁坂峠から先で、水晶山から燕山までの2000mを越えるピークを越えるので、それなりの登り下りがあります。眺望はほとんどありません。

雁峠に下ってから、左手に円錐形の笠取山を見ながら笠取小屋に下ります。

大弛小屋から笠取小屋までは約22km、所要時間が約13時間ほどかかるので、1日で歩くのは健脚でないと無理かもしれません。
このルートには途中にテント場のある営業小屋が甲武信小屋、雁坂小屋の二つがあり、無人の避難小屋は破風山避難小屋があるので、歩くペースや時間によっては笠取小屋の手前のこれらの小屋に宿泊することもできます。

写真で見る2日.国師ヶ岳-甲武信岳-雁坂峠-雁峠-笠取小屋

  • 大弛峠
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  • 甲武信小屋
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  • 戸渡尾根の分岐
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  • 雁坂峠
  • 古礼山
  • 雁峠
  • 笠取小屋


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運営者紹介

Yuichi Mizunuma H.N.うーたん

Yuichi Mizunuma (H.N.うーたん or zen)
当サイトの執筆・撮影とシステムの製作等全てを行っています。林道への案内板自然派空間のWebMasterもしています。
2007-2013にかけて、北海道利尻礼文から九州屋久島まで日本の主要な登山道を歩いてきました。日本百名山は2013年9月に全山登頂を達成。

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使用の登山靴はドイツ製のマインドル・アルパインを主に縦走登山に、日帰りから3泊程度の短い山旅にはモンベル・ツオミを使っています。冬期登山はモンベル・アルパインクルーザー3000です。

2013年まで、春夏秋冬、北海道から九州沖縄まで、ツーリング・登山・サイクリング・パドリング(カヤック)をしています。年間のテント泊数は40泊から60泊程度、日帰りを含めると年間80日くらいはアウトドアにいました。

2014年に東京都から栃木県に引っ越しました。現在は宇都宮市に居住中、今後は宇都宮市から離れることはありません。現在は事情があって外泊が出来ないので、休日に福島県や群馬県や茨城県に400kmから600kmくらいの日帰りツーリングをしたり、那須岳や日光連山や南会津山地に日帰り登山をしたり、銚子市やいわき市勿来や福島市辺りまで200km-250kmほどのサイクリングに行ったりとしています。

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