テント泊登山|クライミングトーク

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4日.国師ヶ岳-大弛水峠-金峰山-大日小屋

4日.国師ヶ岳-大弛水峠-金峰山-大日小屋

甲武信小屋から奥秩父主脈稜線と呼ばれる樹林に囲まれた稜線の上の道を国師ヶ岳へと向かいます。奥秩父主脈縦走路の核心と言われる部分です。小さなピークの登り下りはあるものの、国師ヶ岳の登りまでは比較的平坦な道で、距離の割に高低差が少なく、時間あたりの歩く距離の稼げる区間です。

樹木に覆われた稜線の上から、まだ葉の萌えない木立から透かして見る国師ヶ岳は標高が高く山容も立派に見えます。国師ヶ岳から大弛峠までは木道の下りで晴天の時に歩くのは楽ですが、雨天などで木の板の表面が湿っていると滑りやすくなります。

大弛峠から金峰山までは朝日岳などのピークと鞍部を幾つか登り下って到達します。
金峰小屋は素泊まりのみでテント泊は出来ないので、テント場のある大日小屋まで歩きます。大日岩の分岐から大日小屋までの区間にちょっとした岩場があり、雨天の時などは危険性が多少あります。

歩く時間が12時間を超える、この山旅では最もつらい1日になるでしょう。
体力的時間的な都合で大日小屋まで行けないときは、金峰小屋の利用となります。小川山まで足を伸ばすのなら、手前の大弛峠では距離がありすぎるのです。

写真で見る4日.国師ヶ岳-大弛水峠-金峰山-大日小屋

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運営者紹介

Yuichi Mizunuma H.N.うーたん

Yuichi Mizunuma (H.N.うーたん or zen)
当サイトの執筆・撮影とシステムの製作等全てを行っています。林道への案内板自然派空間のWebMasterもしています。
2007-2013にかけて、北海道利尻礼文から九州屋久島まで日本の主要な登山道を歩いてきました。日本百名山は2013年9月に全山登頂を達成。

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使用の登山靴はドイツ製のマインドル・アルパインを主に縦走登山に、日帰りから3泊程度の短い山旅にはモンベル・ツオミを使っています。冬期登山はモンベル・アルパインクルーザー3000です。

2013年まで、春夏秋冬、北海道から九州沖縄まで、ツーリング・登山・サイクリング・パドリング(カヤック)をしています。年間のテント泊数は40泊から60泊程度、日帰りを含めると年間80日くらいはアウトドアにいました。

2014年に東京都から栃木県に引っ越しました。現在は宇都宮市に居住中、今後は宇都宮市から離れることはありません。現在は事情があって外泊が出来ないので、休日に福島県や群馬県や茨城県に400kmから600kmくらいの日帰りツーリングをしたり、那須岳や日光連山や南会津山地に日帰り登山をしたり、銚子市やいわき市勿来や福島市辺りまで200km-250kmほどのサイクリングに行ったりとしています。

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