甲子温泉大黒屋の駐車場から登り始めるとスギとヒノキに覆われた神社があります。ここはほぼ国道289と同じ高さに有り、国道からの踏み跡が付近の登山道と繋がっています。
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甲子温泉大黒屋の駐車場を通り抜けると登山口が有り、甲子山もしくは甲子峠へと登れます。急勾配の斜面を登りますが登山道はジグザグに切られているので、歩く勾配はそれほどきつくはありません。
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甲子山と三本槍ヶ岳の縦走路の中ほどにある無人無料の避難小屋です。平成20年の建築で、まだ室内には木の香りがします。
三本槍ヶ岳と大峠を挟んで北西に延びる稜線は大倉山、三倉山を経て唐沢山の1692mのピークをもって終わりとなります。大峠からのアプローチは大変に時間が掛かるために、このピークに登るのは利用者の少ない音金の稲荷神社登山口からの登山者に限られています。地図には唐沢山と書かれていますが、現地の表示は空沢山となっていました。
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大峠から空沢山に続く稜線の最高峰が三倉山です。この稜線の上に葉北に一ノ倉、南西に大倉山の小ピークがあって、小さくアップダウンを繰り返す登山道が設けられています。殆どの登山者は大峠からのアプローチをしています。三倉山の山頂付近は高山植物は少ないですが、途中の工程の大峠から大倉山にかけての登山道は花にあふれています。
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那須連山の最高峰の三本槍ヶ岳から古道の大峠まで、見晴らしの良い稜線の道を歩きます。5月一杯残雪に覆われていますが、5月下旬から高山植物の花が咲き始め、那須連山の屈指の花の楽しめる登山道となっています。
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江戸時代初期に開かれた会津中街道の最大の難所が大峠です。西に流石山、東に三本槍ヶ岳が迫った鞍部は、いかにも古道の峠の雰囲気を持っています。
林道大峠線で大峠の直ぐ下まで車で移動できるので、大峠からの入山者は峠の茶屋県営駐車場に次いで多くいます。
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那須連山の最高峰(1916.9m)です。「槍ヶ岳」の名称の由来は、この山頂を国境としていた江戸時代の会津藩、黒羽藩、白河藩の三藩が端午の節句に国境を確認するためのおのおの登って来て槍を立てたことに由来しています。
東、北、西に視界が開けていて、天候が良く空気が澄んでいる日なら、東に日光連山や尾瀬の山々、北に磐梯山や飯豊連峰や朝日連峰が見られます。
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江戸時代初期に会津中街道が開かれたときに、設けられたのが三斗小屋宿です。街道を往来する旅人の宿場としての利用はもちろん、那須岳信仰の参拝者にも利用されていました。十数軒から最盛期には二十数軒がありました。昭和30年代に最後の一軒が立ち退き、廃村となりました。戊辰戦争の戦跡でもあります。
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主峰の茶臼岳と最高峰の三本槍ヶ岳のほぼ中ほどにあるピークです。森林限界を越えた山容は那須連山の中で最もアルペン的な山容を持っています。峠の茶屋県営駐車場から登山道を上ってくると、森林限界を越えた地点で正面にその美しい山容を見せてくれます。
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三斗小屋温泉と茶臼岳の下の牛ヶ首を直線的に結ぶ登山道が通っているのが姥ヶ平です。姥ヶ平のすぐ南には姥ヶ平下分岐があって、沼原湿原への道が分かれています。
姥ヶ平は明治の噴火で植物が一時絶滅してしまったところです。現在はハイマツやシャクナゲなどが点々と生えていて、植物の回復途上にあります。
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主峰の茶臼岳と朝日岳(正確には剣ヶ峰)の鞍部にある無人無料の避難小屋です。那須湯本から登ってくる登山道はこの峠を越えて三斗小屋温泉へと通じています。大変に西風の強い箇所としても有名です。
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三斗小屋温泉から延命水の分岐を経て峠の茶屋跡避難小屋までの登山道は、三斗小屋温泉の利用者に良く歩かれています。高低差が少なく歩きやすい遊歩道的な道です。
三斗小屋温泉から峠の下までほぼ標高1500mの等高線に沿って歩きます。
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那須連山の主峰です。成層火山の上に溶岩ドームが乗っています。東北本線を黒磯駅の辺りから見上げると、特徴的な茶臼岳に視線が集まります。山頂には温泉神社の奥の院が祀られています。大きな噴火口が一つ、小さな噴火口と極小さな噴火口がそれぞれ一つずつあります。
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主峰の茶臼岳と日の出平の鞍部が牛ヶ首と呼ばれています。峠の茶屋跡とロープウェー山頂駅を茶臼岳を登らないで結ぶ遊歩道の分岐ともなっています。ベンチが多数も受けられていてハイカーの格好の休憩ポイントとなっています。ここから見上げた噴煙を噴き上げる茶臼岳は圧巻です。
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主峰の茶臼岳から南に派生した尾根は南月山、白笹山のピークとなりますが、それらのピークと茶臼岳の間にあるなだらかな広がりが日の出平です。沼原湿原に至る道が分岐しています。
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那須連山にある高層湿原です。発電用の沼原池が作られたり開発の波にもまれている湿原ですが、それでも沢山の花が咲いています。車でのアプローチがしやすいので多くの観光客や写真家が訪れています。
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茶臼岳の南に延びる尾根で一番顕著なピークが南月山(みなみがっさん)です。名称の由来は出羽三山の月山から取られたものですが、本来は那須連山の主峰の茶臼岳を南月山と称していました。茶臼岳に名称が変わったので南月山の名前が南にあるこのピークに移ったようです。
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古道の会津中街道を三斗小屋宿跡までたどるルートの登山口となるのが、沼原湿原(ぬまっぱら)です。登山者の利用は大変に少ないですが、沼原湿原を巡る観光客や写真家の車が多く駐車しています。週末には大型バスが乗り入れることもあります。水洗トイレが併設されています。
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エリア » 那須連山
運営者紹介
Yuichi Mizunuma (H.N.うーたん or zen)
当サイトの執筆・撮影とシステムの製作等全てを行っています。林道への案内板や自然派空間のWebMasterもしています。
2007-2013にかけて、北海道利尻礼文から九州屋久島まで日本の主要な登山道を歩いてきました。日本百名山は2013年9月に全山登頂を達成。
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使用の登山靴はドイツ製のマインドル・アルパインを主に縦走登山に、日帰りから3泊程度の短い山旅にはモンベル・ツオミを使っています。冬期登山はモンベル・アルパインクルーザー3000です。
2013年まで、春夏秋冬、北海道から九州沖縄まで、ツーリング・登山・サイクリング・パドリング(カヤック)をしています。年間のテント泊数は40泊から60泊程度、日帰りを含めると年間80日くらいはアウトドアにいました。
2014年に東京都から栃木県に引っ越しました。現在は宇都宮市に居住中、今後は宇都宮市から離れることはありません。現在は事情があって外泊が出来ないので、休日に福島県や群馬県や茨城県に400kmから600kmくらいの日帰りツーリングをしたり、那須岳や日光連山や南会津山地に日帰り登山をしたり、銚子市やいわき市勿来や福島市辺りまで200km-250kmほどのサイクリングに行ったりとしています。