第1日目 三斗小屋-大峠-三本槍ヶ岳-茶臼岳

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行程

地名到達時刻所要時間
県営駐車場07時14分
三斗小屋08時36分82分1時間22分
大峠09時47分71分1時間11分
三本槍ヶ岳11時07分80分1時間20分
峰の茶屋峠12時32分85分1時間25分
茶臼岳経由山頂駅13時36分64分1時間4分
牛ヶ首経由県営駐車場14時47分71分1時間11分
一日の歩行時間
7時間33分
日付:2014/06/14

山行記

三斗小屋まで

駐車場に車を止めて準備を始めている間に小雨が降り出してきた。灰色の厚い雲が剣ヶ峰から朝日岳に掛けての稜線にかかっていて山容は見られない。やっぱり雨かと、デジタル一眼カメラを持って行くのは諦めた。

いつもは反時計回りに三本槍ヶ岳から大峠、三斗小屋と歩いているので、今回は時計回りに先に三斗小屋に下ってから大峠、三本槍ヶ岳と歩くことにした。この廻り方は、1300m近くまで下ってから1917mの三本槍ヶ岳まで登らなくてはならないので、今まで避けていた。

峰の茶屋峠を下って那須岳避難小屋を過ぎると樹林帯に入り、ダケカンバやコナラの自然林が見られる。先月歩いたときはまだ新芽の季節だったので、樹木に葉は無く日差しが直接注ぎ込む明るい道だったが、6月中旬の那須岳はすでに初夏の季節で、ダケカンバもコナラも青々とした葉を思い切り開いていた。

登山道の脇には、日陰を好むマイヅルソウの群生が点在している。小さな白い花を咲かせるユリ科の植物だ。この花は、樹林の道だけでなく、大峠から三本槍ヶ岳の稜線の道でも日陰では割と花を咲かせていた。

三本槍ヶ岳まで

三斗小屋を過ぎると、サンリンソウの群生がよく見られる様になる。この花は水を好むので、沢渡りの箇所などに花を咲かせていた。

この2週間ほど、毎日の様に雨が降っていたので三斗小屋と大峠の間の3つの沢はどれも増水していて、徒渉箇所を探すのに、ちょっと時間を取られた。

最初の沢の赤岩沢を越える当たりから、六角形の白い花を咲かせるツマトリソウや、薄ピンク色のコイワカガミが見られるようになった。
大峠の直ぐ下の笹藪では、少し大きな薄紫色のスミレの群生があった。
ショウジョウバカマの花もこの当たりから姿を表し始め、三本槍ヶ岳の尾根の中程まで見られた。

大峠からの登りに掛かると、中ほどで横風に雨が混じりはじめた。気温が上がらない中での降雨なので、みるみる体温を奪われて行く。

この稜線で多いのはコイワカガミの花で、ツマトリソウやハクサンチドリ、桜草も花が見られた。

三本槍ヶ岳の山頂下では、ミツバツツジのピンク色の花が、もう終わりに近い様子で咲いていた。

茶臼岳まで

三本槍ヶ岳を清水平に下ると、ミツバツツジやアズマシャクナゲがよれよれの花を咲かせていた。このツツジ科の花は、5月下旬から6月上旬が盛期らしかった。シャクナゲの木が多く見られるので、満開の季節に歩いたら印象深いだろう。

清水平から岩稜の登りに掛かるが、岩稜に咲いているコイワカガミは真っ白い花を咲かせていて、大峠の前後のピンク色のコイワカガミとは別の花の様だ。

朝日岳から茶臼岳までの岩稜はコイワカガミの他に、花を咲かせていた植物は無かった。茶臼岳の登りで止んでいた雨が再び降り出してきた。
風は相変わらず強い。

茶臼岳を越えて山頂駅までいったん下り、牛ヶ首を経由して峰の茶屋峠を越えて県営駐車場に戻った。

地図

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