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農鳥岳・西農鳥岳・大門沢・奈良田

北岳を主峰とする白根三山の更に奥にある山塊です。間ノ岳からコルにいったん下ってから登り返すと西農鳥岳に至ります。

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西農鳥岳(標高3051m)と農鳥岳(標高3026m)は近接しているため、二つの頂を踏んだことが実感出来ない山です。
登山道は間ノ岳から南下して大門沢へと下る途中に頂を踏む程度です。大門沢の登山道は南アルプスでも屈指の急斜面の道で、膝とつま先が痛くなります。翌日には太ももも筋肉痛に悩まされるでしょう。沢筋を下るので丸木橋を使って何度も沢越えをします。雨天の時や雨天後には滑らない様に注意が必要です。
下り終えるとバス停があります。身延行きのバスと広河原行きのバスがあります。

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農鳥小屋

間ノ岳と農鳥岳の鞍部にある山小屋です。テント場は小屋に隣接しています。

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農鳥岳

西農鳥岳と農鳥岳の2つのピークがありますが、岩峰が連続していて、顕著なピークというわけではありません。西農鳥山の頂は登山道から少し離れています。

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大門沢小屋

農鳥岳と広河内岳の鞍部から早川に下る急峻な登山道にある有人の山小屋です。この登山道に平行して流れる沢が滝の様に見えます。

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広河原庵

早川から大門沢へ登る車道の行止箇所にある、無料の休憩所。トイレと東屋があります。

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奈良田第一発電所前バス停

大門沢から農鳥岳に登る登山道の入山口にあるバス停です。広河原と奈良田を結んでいます。奈良田第一発電所まで職員の通勤もあるので、一般自動車の通行が許可されています。

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Yuichi Mizunuma H.N.う

Yuichi Mizunuma (H.N.zen)
当サイトの執筆・撮影とシステムの製作等全てを行っています。
2007-2013にかけて、北海道利尻礼文から九州屋久島まで日本の主要な登山道を歩いてきました。日本百名山は2013年9月に全山登頂を達成。

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2013年まで、春夏秋冬、北海道から九州沖縄まで、ツーリング・登山・サイクリング・パドリング(カヤック)をしています。年間のテント泊数は40泊から60泊程度、日帰りを含めると年間80日くらいはアウトドアにいました。

現在は八王子市に居住中、今後は八王子市から離れることはありません。

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