人がまだ徒歩で移動をしていた時代の甲州街道が通っていた峠道が、小仏峠です。
武州(東京)側、相州(神奈川)側、共にほとんどが舗装された車道を歩きますが、峠の前後は昔ながらの歩道が残されています。
高尾駅から小仏に出ているバスの便を利用すれば、ゆったり歩いても午前中に小仏から峠を越えて底沢まで楽に歩くことが出来ます。
国道20が大弛水峠に設けられたおかげで、江戸時代に利用されていた古街道の峠道を当時と同じ様に徒歩で越えられます。戦国時代の武田信玄や北条氏康、織豊時代の前田利家や上杉景勝、幕末の新撰組の近藤勇や土方歳三など英雄豪傑がこの峠を越えてゆきました。歴史を身近に感じられる峠でもあります。
小仏峠越えの旧甲州街道の相模国(神奈川県)側の道です。よく整備された道ですが武蔵国(東京都)側に比べると利用する人は少ないので、静かな中を歩くことが出来ます。
道の勾配はきつく、距離の短いのに比べると歩いた充実感が得られます。...もっと読む »
累積標高467 m(登り 64 m 下り403 m)
距離:4.60 km
甲州街道R20の高尾駅と高尾山口駅の中程から西に折れて小仏峠を越える旧甲州街道です。
小仏峠の手前まで車道が整備されていて乗用車が乗り入れられる他、JR高尾駅から路線バスが小仏峠下まで通っています。...もっと読む »
累積標高509 m(登り 439 m 下り70 m)
距離:7.40 km
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