京王高尾山口駅から三頭山避難小屋まで 34.0 km
累積標高5333 m(登り 3307 m 下り2026 m)
高尾山から陣馬山、生藤山を経て三頭山避難小屋まで歩くルートの紹介です。高尾山から歩き始めるルートの中で、最も距離が長く標高差の大きい登山道です。
高尾山から三頭山までの到達時間は約12時間です。
半日前後を歩くので、日の長い5月から7月にかけてのみ、歩けるルートと言えるでしょう。
三頭山には無料で利用できる避難小屋があるので、シュラフを持参すれば宿泊することが出来るので、宿泊を前程として登山計画を立てる方が無難です。
日帰り登山の場合は、三頭山から檜原村数馬、もしくは奥多摩湖に下りますが、どちらのルートもバスの最終便が午後7時過ぎなので、それ以前に達していなければなりません。
日帰りでこのルートを歩こうとする場合は、健脚であることと共に、歩く速さが必要です。
わたしはこのルートを歩いた翌日、三頭山から奥多摩湖にいったん下った後、鴨沢から雲取山に登って三峯神社まで縦走をしました。
三頭山避難小屋で一泊をした後は、雲取山を越えて三峯神社まで縦走するルートの他に、御前山、大岳と奥多摩三山を縦走するルートもあります。
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