都道61霊園前バス停から富士見台分岐まで 3.6 km
累積標高620 m(登り 484 m 下り136 m)
都道61沿いの霊園前バス停から歩き始め、八王子城跡や天守閣跡を経て北高尾山稜に至るコースです。
城跡は深い樹林に包まれていて眺望はありません。
八王子城は日本百名城に選ばれていて、八王子市はボランティアガイドを置くなど観光資源として力を入れている様なのですが、歩道の整備はほとんどされていないので、一般的な登山道と変わることがありません。
戦国時代末期、豊臣秀吉は九州の島津氏を攻めた後、当時の日本では最大の地方政権の北条氏を攻略しました。秀吉の北条攻めの時に、前田利家と上杉景勝の二人の名将に攻められて1日で落城したのが八王子城です。
城攻めの当日には、城主の北条氏照は主城の小田原城にあったので、おそらくほとんどの家臣も随従して小田原にあり、八王子城にはわずかの守備兵しかいなかったのではと思います。
城域は広大で、十分な兵力があれば1日や2日で落ちる城には思えません。
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