高尾駅から堂所山まで 11.4 km
累積標高678 m(登り 616 m 下り62 m)
旧甲州街道から小下沢の谷筋を通って関場峠で北高尾山稜に合流する道です。谷底に造られた車道を歩くので勾配が緩やかで歩きやすい道です。北高尾山稜稜線の道から下れる道が小下沢林道に設けられているので、エスケープルートとしても利用できます。
闊葉樹の多い森に囲まれていので生息する野鳥の多い小下沢は、車道があるおかげで見通しが良く、野鳥の観察に適しています。
歩いているとヤマガラやシジュウカラなどカラ類や、ヒヨドリやアカゲラの声が聞こえてきます。
アカゲラやコゲラなどのキツツキが木をたたくドラミングの音も良く聞こえます。
週末、天気の良い日には、沢山のカメラマンが野鳥の撮影のために小下沢林道にカメラをしきます。
小下沢林道は正式には「木下沢林道」と書きます。
小下沢はこの谷を流れる沢の名称、および沢が流れている周囲の地名です。
しかし、この地域の登山道の標識のほとんどが「小下沢林道」と書かれているので、混乱を避けるために「小下沢林道」で統一しています。
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