那須岳登山

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三倉山(標高1888 m)

三倉山

那須連山の主稜線から北西に派生した山並みが三倉山を主峰として連なっています。観音沼森林公園から大峠下駐車場まで車で乗り入れられるので、大峠経由で往復をする登山者が殆どです。北西の稲荷神社登山口は駐車場も無く利用者も殆どいないようですが、道は整備されています。
三倉山の頂を日帰りで踏むのには上記の2ルートだけがあります。峠の茶屋や沼原湿原からアプローチをする場合は、そのまま会津側に下るのなら別ですが、往復するのなら14時間以上は掛かるでしょう。

三倉山から流石山にかけて
殆どの登山者は三倉山を目指します。その北にある唐沢山まで足を伸ばす登山者は殆どいません。

大峠から流石山までは急坂なので登り下りで苦労をさせられますが、流石山から三倉山までは高低差が少なくか、良く整備もされているので楽に歩くことが出来ます。

大峠から流石山までの斜面にはニッコウキスゲなどの群生が見られる他、流石山から三倉山までは小さな池が多く見られニッコウキスゲの他にも湿性の高山植物の花が見られます。


地図で見る三倉山


三倉山-大峠
三倉山-大峠

大倉山から流石山まではちょっとしたアップダウンはあるものの、森林限界を越えた登り下りの少ないピークを幾つも越えるのどかな登山道です。視界は広く、三倉山から大倉山にかけての方角だけが山塊で隠れる他は四囲を見渡せます。一番の見物は茶臼岳から三本槍ヶ岳に連なる岩稜で、プチ槍穂連峰とでも言いたい様な険しい岩場が見られます。...もっと読む »

累積標高938 m(登り 274 m 下り664 m)
距離:5.08 km

三倉山-稲荷神社登山口
三倉山-稲荷神社登山口

音金上ノ坪稲荷神社から急峻な尾根道をジグザグに上ると尾根の上に出ます。樹林帯なので眺望は無いですが、アスナロやコメツガなどの森林は那須連山の他の山域では殆ど見ないので、一見の価値はあります。
登山道は稲荷神社から荒れた車道をしばらく歩き、車道の行止からジグザグの登り、尾根の上に出てからはなだらかな勾配の道へと、変わって行きます。唐沢山のピークに登った時が一つのハイライトで、ここからは森林限界を越えているわけでは無いのですが、純林に近いコメツガの林となっていて、小さなピークの上のコメツガは風雪に耐えるために人の背丈ほどの矮樹となっています。ダケカンバやカラマツの矮樹はよく見かけますがコメツガの矮樹は、わたしはこの稜線で初めて見ました。...もっと読む »

累積標高1301 m(登り 1220 m 下り81 m)
距離:6.37 km

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運営者紹介

Yuichi Mizunuma H.N.うーたん

Yuichi Mizunuma (H.N.うーたん or zen)
当サイトの執筆・撮影とシステムの製作等全てを行っています。林道への案内板自然派空間のWebMasterもしています。
2007-2013にかけて、北海道利尻礼文から九州屋久島まで日本の主要な登山道を歩いてきました。日本百名山は2013年9月に全山登頂を達成。

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使用の登山靴はドイツ製のマインドル・アルパインを主に縦走登山に、日帰りから3泊程度の短い山旅にはモンベル・ツオミを使っています。冬期登山はモンベル・アルパインクルーザー3000です。

2013年まで、春夏秋冬、北海道から九州沖縄まで、ツーリング・登山・サイクリング・パドリング(カヤック)をしています。年間のテント泊数は40泊から60泊程度、日帰りを含めると年間80日くらいはアウトドアにいました。

2014年に東京都から栃木県に引っ越しました。現在は宇都宮市に居住中、今後は宇都宮市から離れることはありません。現在は事情があって外泊が出来ないので、休日に福島県や群馬県や茨城県に400kmから600kmくらいの日帰りツーリングをしたり、那須岳や日光連山や南会津山地に日帰り登山をしたり、銚子市やいわき市勿来や福島市辺りまで200km-250kmほどのサイクリングに行ったりとしています。

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