01月(正月)の表参道
高尾山に登る道の中で一番利用者が多く良く整備されている道です。道そのものは東京都が管理をしている都道198となっていて、薬王院を経て山頂まで車で乗り入れるための車道ですが、一般車の通行は禁止されているので、実質的には遊歩道と言えます。薬王院が開山して以来の表参道です。車が通る道なので他の道と比べれば勾配は緩やかです。全長は約3.8km。
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表参道の入口にケーブルカーの山麓駅があります。駅にはエコリフトの乗り場も併設されています。この写真は2012年1月2日午前10時30分頃に撮したものですが、すでに乗客の列が出来ていました。高尾山から降りてきた午後になると列の長さは倍以上になっていました。
山麓駅から舗装された登り道となりますが、標高400mほどの所にあるエコリフトの山頂側降り場まで、きつい登り道となっています。
登山の感覚で言えば大した傾斜ではないのですが、薬王院に参拝するのが目的ならずいぶんと厳しいと感じる区間です。
山頂側のエコリフトの乗降場所です。標高は約400mです。高尾山口駅の標高が約200mなので高低差が200mあります。ここから薬王院、高尾山山頂までは比較的緩やかな勾配の道となります。
エコリフトのすぐ先にケーブルカーの山頂駅があります。山頂駅には夏にはビアガーデンとなる展望台を兼ねたレストランがあります。エコリフトと比べるとケーブルカーの方が歩く距離が多少短いです。
この門をくぐると薬王院の境内となります。
男坂と女坂が分かれる箇所です。女坂はなだらかな傾斜で利用者も多くいます。男坂は108段の階段で、正月でも利用者は少なくマイペースで登れます。
この門をくぐると薬王院になります。門の左右には四天王像が立っています。
初詣で賑わう高尾山薬王院有喜寺(ゆうきじ)の本堂。
薬王院から先に進んで奥の院を過ぎると参拝者がいなくなるので、遊歩道が比較的空いてきます。ただ、薬王院から先の道は舗装されなくなります。
高尾山の山頂は、正月で賑わう薬王院に比べると人が少なく静かです。
ハイキングシーズンの冬の週末よりも人出が少ないようです。
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使用の登山靴はドイツ製のマインドル・アルパインを主に縦走登山に、日帰りから3泊程度の短い山旅にはモンベル・ツオミを使っています。冬期登山はモンベル・アルパインクルーザー3000です。
2013年まで、春夏秋冬、北海道から九州沖縄まで、ツーリング・登山・サイクリング・パドリング(カヤック)をしています。年間のテント泊数は40泊から60泊程度、日帰りを含めると年間80日くらいはアウトドアにいました。
2014年に東京都から栃木県に引っ越しました。現在は宇都宮市に居住中、今後は宇都宮市から離れることはありません。現在は事情があって外泊が出来ないので、休日に福島県や群馬県や茨城県に400kmから600kmくらいの日帰りツーリングをしたり、那須岳や日光連山や南会津山地に日帰り登山をしたり、銚子市やいわき市勿来や福島市辺りまで200km-250kmほどのサイクリングに行ったりとしています。
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