登山日:2010/09/10
増毛山地の主峰が暑寒別岳です。登山道は増毛から二筋と、雨竜から一筋が設けられていますが、一番利用されているのが雨竜沼湿原を横切って南暑寒岳を越えるルートのようです。距離の長いルートですが、勾配のきつい箇所は数カ所だけで、それを除くと平坦なだらだらした勾配の道ばかりです。急勾配箇所は、雨竜沼ゲートパークから雨竜沼湿原 ...
登山日:2010/09/12
利尻山が正式の呼称ですが、利尻岳、利尻富士などと呼ばれることもあります。山容から言うと、利尻岳がもっとも相応しいようにも思えます。利尻山は道北の最高峰で、日本海に浮かんでいます。稚内市の日本海側の抜海や、天塩町のオロロンラインから海を挟んで見えますが、一番美しいのは冬期、稚咲内の丘陵地帯からみた姿でした。山は雪で真 ...
登山日:2010/09/11
礼文岳(490m)は礼文島の最高峰です。山容は山頂の一点でまとまっている、美しい山です。ハイマツで覆われている山頂付近の写真を先入観なしで見れば、日本アルプスのどこかの2500m峰と間違えるかもしれません。登山口は今は一つで、内路からの往復になります。標高が低いので当たり前ですが、道がきついと思う前に登頂してしまいます。現地の ...
登山日:2007/07/25
ユニ石狩岳の登山口は2つ有るが、1つが三国峠の北側にあるので自宅からの移動時間が短くて済むので助かる。駐車場からしばらくは林道の廃道跡をたどり、やがて歩道となるが樹木が覆い繁り鬱蒼としている。この単調な風景が一変するのが大崩から。残雪が残っていたり、大きな石の上を飛び跳ねながら進むので気が抜けないが、景観がユニークで面白い ...
登山日:2007/07/07
石狩連峰とウペペサンケ山のあいだにあるニペソツ山は、なだらかな山容の多い中央高地の山の中では珍しく鋭い岩峰を持っています。西がわと東がわには深く沢が入り込んでいて周りの地形から切り離されている印象を受けるので、独立峰的な姿に見えます。登山道は十勝三股から十六の沢林道を奥まで入ったところにあります。未舗装の狭い車道です。 ...
登山日:2007/10/03
日本百名山が著された当時、幌尻岳とともに最も奥深い山と言われたのがトムラウシ山です。現在では、日帰り登山で手軽に登れる山になりました。トムラウシ山の登山基地として有名なトムラウシ温泉東大雪荘では、日帰り入浴が出来ます。午後9時まで入浴できるので、山から下りてきて一風呂浴びることが出来ます。昔の登山道はトムラウシ温 ...
登山日:2010/09/16
トムラウシ山に登るのは、2007年10月3日以来です。この年(2010年9月)の気温が高かったせいか大雪山の紅葉も例年より遅く、前日に登った旭岳はまだはっきりとした色づきは見られませんでした。しかし、今回登ったトムラウシ山は紅葉がありました。9月の北海道に登山で来て、紅葉が殆ど見られないとは思いませんでした。夜の苫小牧発のフェリーに乗 ...
登山日:2007/07/10
表大雪の山々で最も奥まったところにある忠別岳の山頂に、日帰り登山で立てるルートを探して見つけたのがクチャンベツ沢から五色岳を経るルートです。クチャンベツ沢の登山口は大雪高原温泉に行く林道から途中で分岐します。車止めのゲートがあり鍵がかかっているので、事前に上川森林事務所(TEL 01658-2-1162 01658-2-2001)に電話をして鍵の番号を教えて ...
登山日:2007/07/14
層雲峡からロープウェーとリフトで登れる黒岳と、銀泉台まで層雲峡からシャトルバスが運行している赤岳までの道は、大雪山では珍しい日帰り縦走路です。わたしはシャトルバスの銀泉台発車の時刻に間に合う自信が無かったので、早朝のうちに自転車を銀泉台に置いてから歩きましたが、歩く速度に自信のある健脚登山者なら、まず間違いなくバスの発車時 ...
登山日:2007/07/23
大雪山の登山口と言えば、かつては層雲峡、勇駒別、愛山渓の三つの温泉でした。層雲峡は北海道を代表する観光地となりロープウェーとリフトをつなげば2時間足らずで黒岳の山頂に立てます。勇駒別は旭岳温泉と名称を変え、これもロープウェーで姿見の駅まで登ることが出来ます。北海道の最高峰の旭岳の登山道は、登山シーズンには北アルプスの燕岳の登 ...
登山日:2007/07/30
通常は層雲峡、ないし旭岳温泉から高根ヶ原を縦走してきてトムラウシ山に向かう途中で踏まれる頂です。この登山の時も、ヒサゴ沼か忠別小屋から縦走してきた登山者数名とすれ違いました。山頂には登山道が交差していますが、日帰りで登れる道は、天人峡温泉からの道だけになります。天人峡からの道は、前半がトドマツの森の薄暗い道、中間が湿地 ...
登山日:2006/09/26
大雪山の南東端のピークが緑岳です。標高は2020m、別に松浦岳の名前があります。幕末の北峰探検家の松浦武四郎から取られました。登山口の大雪山高原温泉は冬は閉ざされる、観光シーズンだけ営業をしている宿泊施設です。一般には秘湯と呼ばれていますが、温泉の前の駐車場には大型の観光バスや乗用車が多数駐車しています。秘湯のイメージはありません ...
登山日:2006/10/04
表大雪の晩秋、初冠雪を記録したという便りを聞いて登に行きました。10月上旬と言えば、層雲峡などは紅葉の盛りですが、表大雪の頂付近は冬支度に入ります。頂には雪がうっすらとかかり、白と黒の美しいコントラストを見せてくれました。愛山渓から入山し永山岳を経て安足間岳を目指しました。思ったよりも早く頂きについたので、当麻岳まで足を伸ばし ...
登山日:2006/09/25
北海道の山に秋が訪れるのは早く、9月下旬が紅葉の最盛期です。あと一週間もすると雪が降り大雪山には冬が訪れます。日本で最も広い溶岩台地を持つ大雪山の紅葉は見事です。今回歩いたのは、大雪山の中の核心部分の御鉢平です。層雲峡から黒岳を経て登りました。北の黒岳、西の旭岳、東の白雲岳からの登山道は御鉢平で合流します。層雲峡 ...
登山日:2010/09/13
旭岳は北海道の最高峰で、表大雪の盟主です。登山口の旭岳温泉は、以前は勇駒別温泉と呼ばれていました。1982年(昭和57年)に改名されたそうです。この旭岳温泉から旭岳を経て、北海道第二の高峰の北鎮岳に登ってから裾合平を下って旭岳温泉に戻るコースを取りました。このルートは姿見ノ池までロープウェーを利用すれば誰でも手軽に歩けるのです ...
登山日:2010/09/07
阿寒には雄阿寒岳と雌阿寒岳の二座があります。雄と雌はアイヌ語を意訳したもので、雄阿寒岳が「pinne-shir(男山)」、雌阿寒岳が「matne-shir(女山)」と呼ばれていました。古くからこの一帯は阿寒と呼ばれていたので、語源は忘れられているので、語源の定説はありません。標高が高く噴煙を上げる活火山の能動的な姿の雌阿寒岳は、登山道がなだら ...
登山日:2010/09/08
羅臼岳は知床連山の最高峰です。登山口に「ホテル地の涯」があるり、北海道の北東端でもあるので、知床の語源を、上原熊次郎の地名解の「シレトコ。島の果てと訳す」から引いて、知床はアイヌ語で「地の果て」を意味する、と書かれている文章をよく見かけます。日本百名山にも書かれています。実際には、シレトコと呼ばれる地名はいくつかあって ...
登山日:2007/08/13 - 2008/08/13
国道273を挟んで、西に石狩連峰とニペソツ山、東にクマネシリ岳と西クマネシリ岳がそびえています。これらの山域を東大雪と呼ぶのですが、特徴的な山ばかりです。北海道一の大河の石狩川の源流のある石狩岳、半独立峰で三角錐の一点で山容がまとまっている北海道では珍しい姿のニペソツ山。おっぱい山と呼ばれることもあるクマネシリ岳と西クマネ ...
登山日:2007/07/31
北海道の屋根と呼ばれる中央高地の南西端にあるのが十勝連峰です。この中の主座の十勝岳は、日本百名山の一座なので登山の対象として大変な人気を博している山です。登山をしない一般の人にも名を覚えられているのは、この山が過去に幾たびも大噴火をしているからでしょう。三浦綾子氏に泥流地帯という、十勝岳の対象の大噴火を扱ったベストセラ ...
登山日:2006/09/22
雌阿寒岳に登る道は三つあります。今回歩いたのはオンネトーから道だけですが、登りをオンネトーから歩き始め、下山は雌阿寒温泉に降りるのも面白いでしょう。雌阿寒温泉とオンネトーの距離は身近く遊歩道も設けられています。もう一つの道は阿寒湖から林道を入ったところに登山口あります。雄阿寒岳、雌阿寒岳、阿寒富士と阿寒の名の山が三 ...
登山日:2007/10/03
日本百名山が著された当時、幌尻岳とともに最も奥深い山と言われたのがトムラウシ山です。現在では、日帰り登山で手軽に登れる山になりました。トムラウシ山の登山基地として有名なトムラウシ温泉東大雪荘では、日帰り入浴が出来ます。午後9時まで入浴できるので、山から下りてきて一風呂浴びることが出来ます。昔の登山道はトムラウシ温 ...
登山日:2010/09/16
トムラウシ山に登るのは、2007年10月3日以来です。この年(2010年9月)の気温が高かったせいか大雪山の紅葉も例年より遅く、前日に登った旭岳はまだはっきりとした色づきは見られませんでした。しかし、今回登ったトムラウシ山は紅葉がありました。9月の北海道に登山で来て、紅葉が殆ど見られないとは思いませんでした。夜の苫小牧発のフェリーに乗 ...
登山日:2007/07/10
表大雪の山々で最も奥まったところにある忠別岳の山頂に、日帰り登山で立てるルートを探して見つけたのがクチャンベツ沢から五色岳を経るルートです。クチャンベツ沢の登山口は大雪高原温泉に行く林道から途中で分岐します。車止めのゲートがあり鍵がかかっているので、事前に上川森林事務所(TEL 01658-2-1162 01658-2-2001)に電話をして鍵の番号を教えて ...
登山日:2007/07/14
層雲峡からロープウェーとリフトで登れる黒岳と、銀泉台まで層雲峡からシャトルバスが運行している赤岳までの道は、大雪山では珍しい日帰り縦走路です。わたしはシャトルバスの銀泉台発車の時刻に間に合う自信が無かったので、早朝のうちに自転車を銀泉台に置いてから歩きましたが、歩く速度に自信のある健脚登山者なら、まず間違いなくバスの発車時 ...
登山日:2007/07/23
大雪山の登山口と言えば、かつては層雲峡、勇駒別、愛山渓の三つの温泉でした。層雲峡は北海道を代表する観光地となりロープウェーとリフトをつなげば2時間足らずで黒岳の山頂に立てます。勇駒別は旭岳温泉と名称を変え、これもロープウェーで姿見の駅まで登ることが出来ます。北海道の最高峰の旭岳の登山道は、登山シーズンには北アルプスの燕岳の登 ...
登山日:2007/07/30
通常は層雲峡、ないし旭岳温泉から高根ヶ原を縦走してきてトムラウシ山に向かう途中で踏まれる頂です。この登山の時も、ヒサゴ沼か忠別小屋から縦走してきた登山者数名とすれ違いました。山頂には登山道が交差していますが、日帰りで登れる道は、天人峡温泉からの道だけになります。天人峡からの道は、前半がトドマツの森の薄暗い道、中間が湿地 ...
登山日:2006/09/26
大雪山の南東端のピークが緑岳です。標高は2020m、別に松浦岳の名前があります。幕末の北峰探検家の松浦武四郎から取られました。登山口の大雪山高原温泉は冬は閉ざされる、観光シーズンだけ営業をしている宿泊施設です。一般には秘湯と呼ばれていますが、温泉の前の駐車場には大型の観光バスや乗用車が多数駐車しています。秘湯のイメージはありません ...
登山日:2006/10/04
表大雪の晩秋、初冠雪を記録したという便りを聞いて登に行きました。10月上旬と言えば、層雲峡などは紅葉の盛りですが、表大雪の頂付近は冬支度に入ります。頂には雪がうっすらとかかり、白と黒の美しいコントラストを見せてくれました。愛山渓から入山し永山岳を経て安足間岳を目指しました。思ったよりも早く頂きについたので、当麻岳まで足を伸ばし ...
登山日:2006/09/25
北海道の山に秋が訪れるのは早く、9月下旬が紅葉の最盛期です。あと一週間もすると雪が降り大雪山には冬が訪れます。日本で最も広い溶岩台地を持つ大雪山の紅葉は見事です。今回歩いたのは、大雪山の中の核心部分の御鉢平です。層雲峡から黒岳を経て登りました。北の黒岳、西の旭岳、東の白雲岳からの登山道は御鉢平で合流します。層雲峡 ...
登山日:2010/09/13
旭岳は北海道の最高峰で、表大雪の盟主です。登山口の旭岳温泉は、以前は勇駒別温泉と呼ばれていました。1982年(昭和57年)に改名されたそうです。この旭岳温泉から旭岳を経て、北海道第二の高峰の北鎮岳に登ってから裾合平を下って旭岳温泉に戻るコースを取りました。このルートは姿見ノ池までロープウェーを利用すれば誰でも手軽に歩けるのです ...
登山日:2007/07/31
北海道の屋根と呼ばれる中央高地の南西端にあるのが十勝連峰です。この中の主座の十勝岳は、日本百名山の一座なので登山の対象として大変な人気を博している山です。登山をしない一般の人にも名を覚えられているのは、この山が過去に幾たびも大噴火をしているからでしょう。三浦綾子氏に泥流地帯という、十勝岳の対象の大噴火を扱ったベストセラ ...
登山日:2010/09/14 - 2010/09/15
登山が盛んな日本で、満足な登山道がほとんど無い山脈と言えば、今では日高だけでしょう。日高山脈を縦走しようとするとブッシュが多くて夏場は無理な様で、ほとんどの登山者は雪でブッシュが埋まる冬期に実施しています。そんな日高の中で一級国道と呼ばれている登山道が幌尻岳の道です。それでも額平川を10数回渡渉しなければ幌尻山荘にたど ...
登山日:2010/09/06
後方羊蹄山と書いて「しりべし」と読むことは殆ど無くなりました。山頂の標識も羊蹄山(ようていざん)とだけ書かれています。僅かに支庁名に後志と書いて「しりべし」と読むことに名残があります。命名は松浦武四郎です。尻別川の源流にある山ですが、アイヌ語ではマッネシリ(女山)と呼ばれていました。対する男山は尻別岳(ピンネシリ)です。川 ...
登山日:2007/07/25
ユニ石狩岳の登山口は2つ有るが、1つが三国峠の北側にあるので自宅からの移動時間が短くて済むので助かる。駐車場からしばらくは林道の廃道跡をたどり、やがて歩道となるが樹木が覆い繁り鬱蒼としている。この単調な風景が一変するのが大崩から。残雪が残っていたり、大きな石の上を飛び跳ねながら進むので気が抜けないが、景観がユニークで面白い ...
登山日:2007/07/24
表大雪の展望台と言われることの多い山がニセイカウシュッペ山です。石狩川の谷を挟んで北にニセイカウシュッペ山、南に表大雪の山並みがあります。ちょうどあいだに層雲峡があります。大雪山の黒岳からニセイカウシュッペ山はよく見えますが、なだらかに裾を引いた円錐形をしている、美しい山容です。登って見ると、北アルプスの黒部五郎に ...
登山日:2007/07/03
支湧別岳(1687m)の登山道は、国土地理院の1/25000の地図には掲載されていません。この山の道は、北海道新聞社の夏山ガイド3 東・北大雪、十勝連峰の山々で紹介されています。支湧別川の源頭にあるので支湧別岳と呼ばれています。支湧別はアイヌ語に漢字の当て字をしたものです。「shi-yupet 大きな・ユウ川(湧別川本川)」です。現在の国土地理院の1/250 ...
登山日:2007/07/16
北海道では、大雪山に次いで花の種類が多いと言われる平山連山です。表大雪の広大な山域と比べると猫の額ほどの平山に、同等の花の種類があるというのが不思議です。平山には、台風による倒木を切り出すために山頂近くまで林道が伸びたことから、一時期、高山植物の激しい盗掘にあい、殆どの植物が絶滅するのではと危惧されていたこともあるのですが ...
登山日:2007/07/02
一般に大雪山と呼ばれるのは、層雲峡から南の山域の表大雪のことです。ところで、大雪山国立公園など大雪山の名前が著名になると、そこかしこに大雪山の名前が使われるようになりました。大雪山と層雲峡を挟んで北にある山域が北大雪と呼ばれています。北大雪の代表的な山は、ニセイカウシュッペ山、武利岳、武華山辺りでしょう。今回登 ...
登山日:2007/07/19
北大雪と呼ばれる山域を代表する山が武利岳と武華山です。武華山は国道39の石北峠から北に伸びる林道の行止に登山口があります。武利岳は遠軽町(旧丸瀬布町)の市街から武利川に沿って南に延びる道道1070から分岐した林道の行き止まりに登山口があります。武華山と武利岳は、国土地理院の1/25000の地図には描かれていませんが、稜線を結ぶ登山道 ...
登山日:2010/09/09
江戸時代後期から斜里は和人のオホーツク沿岸の中心地でした。松前藩の場所が置かれていたこともあります。幕末、斜里の治所は根室半島から知床半島を廻って能取湖までという広大なものでした。斜里の街や海岸、内陸から、どこからでも見える山が斜里岳です。オホーツク海と斜里岳が斜里町の外見的イメージを形作っていると思いたくなるほど、斜里岳 ...
登山日:2010/09/08
羅臼岳は知床連山の最高峰です。登山口に「ホテル地の涯」があるり、北海道の北東端でもあるので、知床の語源を、上原熊次郎の地名解の「シレトコ。島の果てと訳す」から引いて、知床はアイヌ語で「地の果て」を意味する、と書かれている文章をよく見かけます。日本百名山にも書かれています。実際には、シレトコと呼ばれる地名はいくつかあって ...
登山日:2006/10/19 - 2008/10/19
日本第四の大河の天塩川の源頭にある山が天塩岳です。標高は1557mあり、離島の利尻山を除けば、道北の最高峰となります。日本二百名山の一座ですが、外観上のこれといった特徴はありません。北海道でも人煙希な地域の山奥にあるので、山の歴史というものもほとんどありません。士別市(旧朝日町)の登山口と中腹に山小屋があり、登山道も整備さ ...
登山日:2007/07/15
ウェンシリ岳(1142m)の登山口は、今は閉鎖されてしまいましたが、氷のトンネルが8月でも見られることで観光地となっていました。登山口にはキャンプ場と駐車場があり、1999年にわたしはここでヒグマとばったりであったことがあります。道北では貴重な1000mを越える山で、ウェンシリ岳から北の1024mピークまで稜線の縦走路も設けられている、高山的な登山の楽 ...
登山日:2008/10/18
ルート・猿倉温泉-櫛ヶ峯-駒ヶ峯-猿倉岳-猿倉温泉猿倉温泉から入山して矢櫃萢を経由して櫛ヶ峯へ至り、復路は駒ヶ峯、猿倉岳と迂回して猿倉温泉に戻りました。天候は終日晴れ、秋としては霞があり遠目が聞かなかったのが残念でしたが、雲がほとんど無く視界は広く見渡せました。猿倉温泉から矢櫃萢(やひつやち)までの麓の区間は、も ...
登山日:2008/10/14
八甲田山を東の谷地温泉から西の酸ヶ湯にかけ縦走してきました。朝のうちの酸ヶ湯に自転車を置いてから谷地温泉に車を止めて入山しました。標高1584mの大岳を最高峰とした八甲田山は、さすがに寒気が厳しいらしく、登山口の谷地温泉や酸ヶ湯温泉の辺りも紅葉の見頃でした。谷地温泉から高田大岳にかけてのルートはあまり登山者の歩かない道の様 ...
登山日:2008/10/16
岩木山の山頂まで、いくつかの登山道があります。百沢や嶽温泉の登山道はその中でも、著名な方でしょう。よく整備されていて、避難小屋も設けられていますが、シーズンオフに歩く登山者は希なようです。10月の岩木山に登る登山者は少ないですが、スカイラインが山頂の下まで延びているので、山頂には多くの人がいます。静かな登山道と賑やかな山頂 ...
登山日:2008/10/12
北上川の東がわの山塊の標高は意外に高く、1917m(三角点は1914m)の早池峰が最高峰です。早池峰は柳田国男の遠野物語に出てくるので、登山の対象と言うほかに、民俗学の対象としても知られています。山は蛇紋岩や橄欖岩と言う超塩基性の岩が多く見られます。これらの岩はマンガンなどの金属成分を多く含んでいるために、一般的に見られる植物が育ちに ...
登山日:2009/10/10
午前中に岩手山に登りました。岩手山の登山が予定よりも短い時間ですんだので、翌日に登る予定だった八幡平に蒸の湯から登ることにしました。ただし、すでに午後に入っていて、時間的に往復は無理ですから、見返し峠に自転車を止めておいて、登り一方の登山としました。季節はちょうど紅葉黄葉の見頃でした。周辺よりも高い稜線やピーク ...
登山日:2013/08/16 - 2013/08/18
玉川温泉から焼山を越え、後生掛温泉を経由して八幡平に登り、裏岩手連峰縦走路を南に下り、岩手山の頂を踏んでから御神坂コースを下った2泊3日の山旅の記録です。鶴岡市大鳥から北秋田市玉川温泉までの行程初日の朝は朝日連峰縦走路の北端の登山口にあたる鶴岡市大鳥のキャンプ場にいた。始発のバスで鶴岡駅に移動し、食料や乾電池など ...
登山日:2009/10/10
昨年(2008)の1週間の北東北登山旅行と同様に今年も岩手山を皮切りに北東北の山々を3日間かけて歩きました。朝の気温が低い晩秋の午前6時13分と入山が早かったので、登山道で見かける人は少なく、静かな中で風景を楽しみながら歩くことが出来ました。登山口から七合目辺りまでが樹林帯で、麓は紅葉の盛りですが、標高が上がるに釣れて葉が落ちてい ...
登山日:2010/08/11
蔵王温泉の登山口は、国土地理院の1/25000の地図に書かれている登山道とは異なる場所にあるようです。地図を読んでも、スキー場があり、リフトやロープウェーが幾つも山頂に延びていて、とても読みづらくなっていますが、登山道を示す点線も複数あって、それがリフトやロープウェーの実線と交差したり、車道をまたいだりするので、ただでさえ不正確で分かり ...
登山日:2009/10/11
前日に岩手山と八幡平の2山に登ったためか、左膝に違和感をおぼえました。ただ不思議と違和感だけで痛みは少なく、悪化する様子もありません。上り下り共に無難にこなせました。孫六温泉登山口7:09−田代平山荘9:09(2時間)−乳頭山山頂9:48(39分)孫六温泉から乳頭山まで2時間39分。乳頭山から孫六温泉まで2時間17分。 ...
登山日:2009/10/10
午前中に岩手山に登りました。岩手山の登山が予定よりも短い時間ですんだので、翌日に登る予定だった八幡平に蒸の湯から登ることにしました。ただし、すでに午後に入っていて、時間的に往復は無理ですから、見返し峠に自転車を止めておいて、登り一方の登山としました。季節はちょうど紅葉黄葉の見頃でした。周辺よりも高い稜線やピーク ...
登山日:2013/08/16 - 2013/08/18
玉川温泉から焼山を越え、後生掛温泉を経由して八幡平に登り、裏岩手連峰縦走路を南に下り、岩手山の頂を踏んでから御神坂コースを下った2泊3日の山旅の記録です。鶴岡市大鳥から北秋田市玉川温泉までの行程初日の朝は朝日連峰縦走路の北端の登山口にあたる鶴岡市大鳥のキャンプ場にいた。始発のバスで鶴岡駅に移動し、食料や乾電池など ...
登山日:2010/08/09
鳥海山は山形県と秋田県の県境にある山です。日本海から始まる稜線は2236mの標高まで長く美しい稜線を引いています。鳥海山を初めて見たのは1999年の7月、東がわの法体の滝から象潟に向かう途中でした。山の半分は雲に隠れていましたが、まだたっぷりと雪を山肌に蓄えていたのが印象的でした。その後、新潟-小樽フェリーの船上などあちこちか ...
登山日:2013/08/11 - 2013/08/13
飯豊連峰を、南東端の三国岳から飯豊本山、大日岳、北股岳、朳差岳と西北に向かって縦走をした二泊三日の山旅の記録です。入山口は弥平四郎、下山口は大石ダム(東俣)です。東京から飯豊山会津側の登山口までの電車のアクセス東京から会津地方側の登山口まで、公共交通機関を利用したアクセスは、大きく分けると東北本線を利用、上越 ...
登山日:2010/08/23
飯豊連峰の最高峰は大日岳ですが、盟主は連峰の名前の通りの飯豊山でしょう。会津側から信仰登山の対象として登られていたという事です。飯豊連峰の中で、大日岳と飯豊山が最も奥深い山ですが、飯豊山には山形側から稜線伝いに飯豊山荘から山頂に達せられる登山道があります。長い尾根を歩く上に足場の悪い岩峰を幾つか越えなければならないので、難 ...
登山日:2013/08/14 - 2013/08/15
バスで五味沢まで昨日(2013/8/13)、強行軍で飯豊山脈を降りてきて米板線小国行きの終電に間に合ったことが生かされた。小国駅発五味沢行き路線バスの始発は午前6時30分なので、米板線の始発よりも早い。前日の内に小国駅まで来ていないと乗ることが出来ない。乗車客は他にはいないと思っていたら、わたしの他に2名がいた。一人は五 ...
登山日:2010/08/10
朝日鉱泉から大朝日岳を往復するのは、標高差と往復の距離からかなり厳しいと判断をしていました。このため万全の体調となるまで、昨年と一昨年は登山を断念していました。今年は体力気力ともに充実しているので、東北三山登山旅行のあいだの日に登ることにしました。朝日鉱泉は戦前からある古い鉱泉です。大正時代の終わりの頃に朝日連 ...
登山日:2010/08/09
鳥海山は山形県と秋田県の県境にある山です。日本海から始まる稜線は2236mの標高まで長く美しい稜線を引いています。鳥海山を初めて見たのは1999年の7月、東がわの法体の滝から象潟に向かう途中でした。山の半分は雲に隠れていましたが、まだたっぷりと雪を山肌に蓄えていたのが印象的でした。その後、新潟-小樽フェリーの船上などあちこちか ...
登山日:2009/10/12
当初の予定ではこの日は鳥海山に登る予定でいました。ところが左膝に違和感があり、悪化はしないものの良くもならないので、歩く距離の長い鳥海山の登山を断念しました。長い距離を歩いて山頂に達した頃に膝が痛み出した場合には、悲惨なことになるからです。そこで、歩く距離の短い月山に登る山を変更をしました。登る予定の無い山でし ...
登山日:2010/08/11
蔵王温泉の登山口は、国土地理院の1/25000の地図に書かれている登山道とは異なる場所にあるようです。地図を読んでも、スキー場があり、リフトやロープウェーが幾つも山頂に延びていて、とても読みづらくなっていますが、登山道を示す点線も複数あって、それがリフトやロープウェーの実線と交差したり、車道をまたいだりするので、ただでさえ不正確で分かり ...
登山日:2013/08/11 - 2013/08/13
飯豊連峰を、南東端の三国岳から飯豊本山、大日岳、北股岳、朳差岳と西北に向かって縦走をした二泊三日の山旅の記録です。入山口は弥平四郎、下山口は大石ダム(東俣)です。東京から飯豊山会津側の登山口までの電車のアクセス東京から会津地方側の登山口まで、公共交通機関を利用したアクセスは、大きく分けると東北本線を利用、上越 ...
登山日:2010/08/23
飯豊連峰の最高峰は大日岳ですが、盟主は連峰の名前の通りの飯豊山でしょう。会津側から信仰登山の対象として登られていたという事です。飯豊連峰の中で、大日岳と飯豊山が最も奥深い山ですが、飯豊山には山形側から稜線伝いに飯豊山荘から山頂に達せられる登山道があります。長い尾根を歩く上に足場の悪い岩峰を幾つか越えなければならないので、難 ...
登山日:2008/08/09
裏磐梯の小野川湖のカヤックとの組み合わせで1泊2日で会津に遊びました。磐梯山への登山は2日目に行いました。布引高原から猪苗代湖越しに磐梯山をみたり、磐梯山の東麓を通る三河小田川林道の峠から爆裂孔を見たりしていたので、なじみのある山でしたが、登るのは初めてです。登山の前日に、裏磐梯の小野川湖をカヤックで漕行したり、五 ...
登山日:2009/06/23
安達太良山を奥岳温泉から登る場合、リフトを利用すれば登山者でなくても手軽に山頂に立てます。それでも1500mを超える東北の山なので、6月下旬の初夏と言う季節でも、山麓では青空が広がり日が差していても、山頂は風速20/mを超える暴風が吹き荒れ、体感温度が氷点下となる事もあるようです。奥岳温泉から入山をして馬車道を通って勢至平に至るルー ...
登山日:2013/08/05 - 2013/08/08
福島市の象徴の安達太良山から吾妻山を経て、会津地方の象徴の磐梯山までを3泊4日で歩いた山旅の記録です。安達太良山登山と公共交通機関東京から福島までのJR東北線普通電車の接続は小刻みですが、乗り換え時間が僅かですむので時間のロスは殆どありません。塩沢温泉行きのバスは二本松駅から出ていますが、早朝の便は無く、丁度、 ...
登山日:2008/08/18
この年の夏休み期間中は雨が多く何処にも行けない日が続いていました。その中で、この日だけが会津地方だけが晴れの天気予報が出ていたので、思い切って日帰りで駒ヶ岳へ登りました。天気の予想は当たり、駒ヶ岳から中門岳までのルートは晴れ、昼を過ぎる頃には日射しが痛いくらいでした。しかし、下りにかかると雲が空を覆い始め、滝沢登山口に ...
登山日:2013/09/25 - 2013/09/27
初日は滝沢登山口から会津駒ヶ岳に登り、南西に延びる富士見林道・大杉林道を経由して尾瀬湿原に。二日目は見晴新道を燧ヶ岳に登り、皿伏山、白尾山を経て見晴に戻ります。最終日は至仏山を越えて鳩待峠に下ります。2泊3日の山旅です。
登山日:2014/08/02
昨年(2013/9)に2泊3日をかけて会津駒尾瀬縦走の初日に歩いたこのルートを、今年は日帰りで歩いてみました。昨年はテント場のある尾瀬見晴まで1日で歩かねばならなかったので割愛した中門岳によってみました。テント泊の荷物の有無でどの程度、歩く速度が変わるのか興味があったのですが、国道の滝沢登山口から御池までの所要時間はほぼ同じでした。肩ノ小屋か ...
登山日:2009/06/24
早稲沢登山口から西大巓までの登山道はマイナーな様です。道の整備不良の箇所もあって、道迷いをしやすくなっていました。あるく登山者は当然ながら少ない様です。西大巓の山頂に出るまで、深い樹林の中を歩くので、眺望は全くないことも不人気の原因の一つかもしれません。西大巓からコルを越えて西吾妻山まで往復できます。山頂の付近 ...
登山日:2009/06/29
ルート・御池−燧ヶ岳−長英新道−尾瀬沼一週−沼山峠御池から燧ヶ岳を縦走して尾瀬沼を一周してから沼山峠へ至り、バスで御池へ戻るというルートを取りました。当初予定していたナデッ窪ルートが通行止めとなっていてたので長英新道を通ることになり、予定よりも時間を超過しました。期待をしていた花は、丁度季節の端境期だったらしく、見るべ ...
登山日:2014/08/08
デジタル一眼レフカメラにマクロレンズを着けて那須岳の花の写真を撮りに出かけましたが、最も高山植物が多く見られる三本槍ヶ岳から大峠にかけての稜線で撮影中に雨が降り出したので、大慌てで三斗小屋経由で下山しました。
登山日:2014/09/13
9月中旬と言えば、大雪山や北アルプスなら秋の最盛期ですが、1917mの那須岳はまだ夏の装いをしていました。紅葉は見られませんが、僅かにエゾリンドウが花を咲かせていたのが多少秋の気配を感じさせてくれました。
登山日:2014/10/08
朝日岳の岩稜帯の紅葉は枯れかかっていたので終わりに近かったのですが、三斗小屋温泉から大峠にかけてのブナ林は黄葉が始まったところで、山の中腹のダケカンバが見事に色付いていました。那須岳全体では、一番紅葉が見頃なのがこの時期のようです。このために入山者も多く、午前6時半に県営駐車場はほぼ満車の状態でした。
登山日:2014/11/18
風雪とアイスバーン10月の時の装備を車に積んであったので、11月に季節が変わったと言うことを気にもせずに出発しました。防寒具も無ければ、アイゼン、ピッケルなどもありません。結局、無くても登り下りは出来たのですが、防寒具と軽アイゼンは有った方が良かったと登りながら思いました。11月なのでまだ車道は閉鎖されていませんが、午前7 ...
登山日:2014/11/22
先週の氷点下の暴風雪がウソの様に気温が10度近くまで上がったぽかぽか陽気の那須岳でした。前日の雪が多少残っていましたが、アイゼンの必要は無く、三本槍ヶ岳までハイキング気分で往復できました。降雪は斑状で山の風景にアクセントを付けてくれました。紅葉の赤と黄はすでに見られませんが、ハイマツや笹の葉の緑はまだ見られるので、火山岩の黒い ...
登山日:2014/12/06
午前中は晴れ、昼前から曇りだし、風が出てくると雪が舞い始めました。出発時の大丸温泉駐車場の気温は氷点下5℃、峰の茶屋屋から山頂にかけての気温は氷点下10℃と冷え込みましたが、風はそれほど強くは無かったので、体感温度はそれほど下がりませんでした。雪雲が妙な具合にかかっていて、剣ヶ峰から朝日岳は時折雲から頂を見せるものの、その ...
登山日:2015/03/14
昨年末から体調を崩してしまい一月ほど寝たり起きたりの状態が続いていました。1月下旬にようやく普通の生活が出来る様になりましたが登山などの運動はまず無理でした。そこで2月いっぱい、自宅周りを軽くジョギングしたり自転車で軽く流してみたりと体の筋肉と心肺を活動的にならしてきたのですが、もう大丈夫だろうと言うことで茶臼岳に登って来ました。 ...
登山日:2009/06/25
午前中、福島県の裏磐梯の桧原湖と曽原湖をカヤックで航行して遊んだ帰り道、時間に余裕があったので、那須岳に立ち寄って登ってみました。入山に当たっての心配事は有料道路のボルゲーノラインが営業時間以外には閉鎖されてしまうのでは無いかと言うことでしたが、受け付けの人に聞くと営業時間以外は無料で通行出来るとのこと、ゲートなどで閉鎖さ ...
登山日:2014/08/03
那須連山の中で唯一歩き残しておいた唐沢山、三倉山から流石山にかけての稜線を歩いて来ました。那須連山の核心部分は主峰の茶臼岳から最高峰の三本槍ヶ岳までですが、この区間の稜線を歩いていていつも目に留まるのが大倉山から流石山の稜線です。下記になるとのっぺりとした大きな山塊にしか見えかねないのですが、3月下旬から5月上旬の残雪期に歩くと、斑に ...
登山日:2014/03/29
朝方は冷え込みましたが、昼前から気温が上がり始め、昼過ぎには10℃を大きく上回る様になり、春と言うよりも初夏の日差しの中の残雪期の那須岳登山となりました。那須岳は太平洋側に属する山塊なので積雪が少ないので、3月も下旬となるこの季節にまとまった雪が残されているか心配していたのですが、ロープウェー山麓駅から峰の茶屋峠までの区間と清 ...
登山日:2014/04/09
三本槍ヶ岳から大峠に下り、三斗小屋を経由して峰の茶屋峠に周回するルートを取りました。先週、このルートを歩きたかったのですが、那須岳の残雪の様子が分からなかったなどの理由で今日まで延ばしていました。3月いっぱいは、利用できる駐車場はロープウェー駅のところだけでしたが、4月1日から800mほど上の県営駐車場が利用できる様になったので、ロ ...
登山日:2014/04/17
一週間をおいた那須岳の残雪は大変な勢いで融けていて、来週中には峰の茶屋峠から三本槍ヶ岳の間のルートは殆どが地面が露呈するのではと言う気がします。それだけに登山道に残った雪の層は薄くなり、雪の下に空洞があって、空洞の上の雪の上に足を載せると簡単に踏み抜き、膝上から又下くらいまで落ちます。大峠から三本槍ヶ岳のルートも雪は目に見 ...
登山日:2014/05/25
前回歩いた那須岳は、大峠から三斗小屋、峠の茶屋の区間の残雪の量が中途半端だったので、大変に歩きにくくなっていました。沢の上の残雪は人が乗って渡ろうとすると沢底に突き抜けて足を濡らし、谷から尾根に登る斜面の残雪は半分くらいが融けるか薄く僅かに残っているくらいなのでアイゼンを着けて登るには雪の量が少なく、と言ってアイゼン無しでは雪のあ ...
登山日:2014/06/14
梅雨の中休みを狙っての山歩きでしたが、三本槍ヶ岳や茶臼岳の山頂で強風混じりの小雨に降られました。高山植物は、サンリンソウ、ショウジョウバカマと薄紫色のスミレが満開で、コイワカガミやウラジロヨウラク、マイヅルソウが花を咲かせはじめていました。那須岳は活火山なので噴煙の上がる茶臼岳には草木は殆どありません。また、人気の高い「峰 ...
登山日:2014/06/21
県営駐車場起点の那須岳で歩くルートを幾度も歩いて来たので、変化をつけて沼原池を起点に那須岳を歩いて見ました。当初は三斗小屋宿跡を経由して三斗小屋、隠居倉、朝日岳と登る予定だったのですが、登山口の沼原湿原で入る登山道を間違えてしまい、姥ヶ平経由で三斗小屋に出てしまいました。このために大峠まで足を伸ばしてから朝日岳に登りました。
登山日:2015/03/22
昨年に比べて残雪の量が多いので、三本槍ヶ岳までのルートが開かれていなければ茶臼岳から南月山に廻ろうという計画も立てていたのですが、先週末と今週末と、2週間続けて好天に恵まれたので多くの登山者が歩いてくれたおかげで、三本槍ヶ岳までのルートも開かれていました。車道は、先週末の大丸温泉までから、今週末はロープウェー山麓駅まで走れる ...
登山日:2014/12/13
大丸温泉を出発直後は晴れていましたが、茶臼岳を越えて牛ヶ首に下ることには天候が崩始め、南月山に着いた頃から雪が降り風も強くなりました。気温は出発時から日中までほぼ氷点下10℃で一定です。防寒装備をしっかりとしていたことと、風の強くなったのが下山に掛かり始めた南月山の辺りからだったので、寒いと言うことはありませんでした。 ...
登山日:2009/10/18
入山時は晴天、雲一つ無く青い空の下の澄み切った空気を満喫出来ましたが、午後にはいると一転して天候が崩れ雷雨となりました。雨は上がりましたが、雲が山にかかりひどい濃霧となりました。天気予報は晴れでしたが、山の天候がめまぐるしく変わることを現実として体験出来た一日です。今回の登山は那須岳の尾根と谷を歩くものです。登山と ...
登山日:2014/07/03
沼原湿原の駐車場を起点に、旧会津中街道を三斗小屋宿跡までたどってから三斗小屋温泉を経て隠居倉を越えて那須岳の稜線に登りました。会津中街道は那珂川に沿って登って行き源流部分から峠沢をたどって大峠に至るものと思っていたのですが、現在の登山道とほぼ同じルートをたどっていたことが分かりました。現代では人しか通らない登山道ですが、この古街道 ...
登山日:2014/07/13
峠の茶屋県営駐車場から岩稜を歩いて三本槍ヶ岳から大峠に抜け、三斗小屋温泉を経由して峰の茶屋峠を越えて県営駐車場に戻る、6時間あまりの短い山歩きでした。
登山日:2014/07/23
毎回、少しずつ歩くルートに変化を持たせてきた那須岳登山も、中の大倉尾根登山道の様に、一つのルートが丸々歩いていない登山道もまだ残されていました。入山口となる北温泉入口の標高が1130m、ここから最高峰の三本槍ヶ岳1916mまで標高差786mを歩くので体力勝負の道と思っていたのですが、急勾配の箇所は僅かしか無く、実に歩きやすい道でした。尾根の上に出 ...
登山日:2014/07/27
早朝、甲子遊歩道の駐車場から歩き出しは太陽の日差しが暑かったのですが、甲子山の山頂にたどり着いたとたんに雨が降り出してきました。この雨は風混じりの雨で、とても冷たいものでした。甲子温泉から入山をして甲子山に登り、甲子山からは稜線の上の道を三本槍ヶ岳へと進みました。甲子山までは歩きやすい道でしたが、甲子山から鏡ヶ池東分岐まで ...
登山日:2008/03/16
関東に引っ越してきて初めての登山でした。膝を痛めていて、半年間治療を受けていたので、膝が治ったかどうかを確かめるための登山でした。標高が1000mに満たない山に登るのは初めてでしたが、往復で3時間から4時間程度しかかからないと見込んでいたので、登山は午前中一杯、午後はオートバイで付近を走る予定でいました。登りは膝に違和感 ...
登山日:2008/07/11
この年2回目の筑波山登山です。同じルートを歩いても面白味に欠けるので、今回は縦走をしてみました。出口にあらかじめ車で自転車を運んでおきました。前回と違い平日と言うことで登山者は少なかったですが、それでも10人以上の登山者とすれ違ったりしました。今回の登山の目的は自分の壊れた左膝がトレーニングによって回復しているかどうかを ...
登山日:2008/07/17
この日に新発売されたソニーのデジタル一眼レフカメラのアルファ300のモニターに当選したので、早速試写をかねて、筑波山に登ってきました。残念なのは、アルファ300で撮影をしたデータがパソコンで読み込めなくなってしまったことです。そのため、アルファ300の試写登山なのに、ここで掲載している写真はわたしの所有するキャノンの40Dで撮影し ...
登山日:2014/03/16
3年ぶりに筑波山に登りました。今年初めての登山です。昨年の年末に雲取山の尾根のピークの一つの天祖山に登って以来の山登りでした。引越やら画定申告やらで体を殆ど動かしていなかったこともあって、下山後はひどい筋肉痛に見舞われました。
登山日:2014/03/22
先週に続いての筑波山登山です。
登山日:2014/03/23
昨日に続いての筑波山登山です。登りのルートを筑波高原キャンプ場に取り、筑波神社と女体山との往復にはロープウェー駅のあるルートを取り、昨日と先週の登山に比べて変化を持たせました。
登山日:2014/03/28
今年、初めての平日の筑波山です。
登山日:2009/12/31
先月11月の2週間の九周登山旅行の後、全く山に登らずにいましたので、12月に一座、登っておこうと思っていたのですが、時間的な都合で近場の筑波山に大晦日に登りました。入山8:47−男体山9:32(45分)−筑波神社10:33(1時間1分)−女体山11:39(1時間6分)−自然遊歩道登山口12:19(40分)−入山口12:50(1 ...
登山日:2010/01/11
正月の初詣ももう済んだ頃を見計らって、筑波山に登ってきました。正月三が日は初詣客でごったがえする筑波山も人はまばらでした。入山8:19−男体山9:01(42分)−女体山9:21(20分)−筑波神社10:18(57分)−御幸ヶ原11:13(55分)−筑波高原キャンプ場11:56(43分)−入山口12:25(29分)初詣客は ...
登山日:2010/01/31
筑波高原キャンプ場に登山道があることは余り知られていないようです。今まで一度も登山者を見かけたことはありません。筑波高原キャンプ場7:57−女体山8:33(36分)−ロープウェー駅9:12(49分)−筑波神社9:48(36分)−男体山10:50(1時間2分)−酒寄登山道(42分)11:32−筑波高原キャンプ場12:09(37分 ...
登山日:2010/02/06
紅梅の咲く季節に筑波山に登ってみたくなりました。低い山なので雪や氷とは無縁と思っていたのですが、数日前の雨が山頂付近では雪になったらしく、意外なところで雪山を楽しむことが出来ました。梅林公園8:52−女体山登山口9:15(22分)−ロープウェー駅9:47(32分)−女体山10:30(43分)−筑波高原キャンプ場11:15( ...
登山日:2010/03/16
今回の登山の写真は不自然なものが多いです。これはSIGMAのマクロレンズのモニターをしていて、マクロレンズのみで山を撮すとどの様な工夫が必要かの実験をしたからです。登山口は酒寄登山道。男体山の山頂を経て御幸ヶ原コースを下り、筑波山神社を経て女体山に登りました。下山はレクレーションコースをつかって筑波高原キャンプ場へ降りました ...
登山日:2010/03/18
4月上旬に開催される幸手マラソンに出場するためのトレーニングに筑波山に連日登ることにしました。後で気がついたことは、平地を走るランニングと高低差がある登山とでは同じ下半身を使うスポーツでも使う筋肉が全く違うと言うことでした。筑波山でのトレーニングは下半身の一部の筋肉と心肺能力を高めることに役立ちました。酒寄登山道10:25 ...
登山日:2010/03/21
幸手マラソンのトレーニングのための登山の3日目。ルートを毎回変えて変化を持たせて飽きがこない様にしています。この2日は歩き終えると筋肉痛がありましたが、この日は歩き終えても筋肉痛は起こりませんでした。筋肉が登山になれてきたようです。
登山日:2010/03/26
幸手マラソンのトレーニングのための登山の4日目。この日から3日間は連続して筑波山に登りました。驚いたのは彼岸過ぎに雪景色の筑波山を歩いたことです。計3時間31分酒寄登山道9:52−女体山10:42(50分)−筑波山神社11:43(1時間1分)−男体山12:45(1時間2分)−下山13:23(38分)曇りなので山頂 ...
登山日:2010/03/27
幸手マラソンのトレーニングのため3日間登山の2日目。前日とは違って雪があらかた融けて歩きやすくなっていました。天候にも恵まれて、絶好の登山日和でした。計4時間4分(3時間32分)酒寄登山道9:50−女体山10:37(47分)−筑波神社11:41(56分)−梅林公園12:00(19分)−筑波神社12:13(13分)−男体 ...
登山日:2010/03/28
幸手マラソンのトレーニングのため3日間登山の最終日。大夫からだができあがってきました。天候は曇りで肌寒かったのですが、おかげで3月の筑波山で霧氷を見ることが出来ました。計3時間17分酒寄登山道9:05−女体山9:49(44分)−筑波神社10:41(52分)−男体山11:37(56分)−酒寄登山道12:12(35分) ...
登山日:2010/04/11
筑波山の4月はカタクリの花の季節です。この日はまだ3分咲き程度でした。酒寄登山道7]31−女体山8:20(49分)−筑波神社9:19(59分)−男体山10:19(1時間)−酒寄登山道11:02(43分)計3時間31分酒寄登山道を上り終えると、御幸ヶ原からは雲海に浮かぶ加波山が見えました。1000m未満の標高で雲海が ...
登山日:2010/04/18
季節外れの雪で驚きました。前回の登山から丁度一週間、カタクリの花の満開を期待していたのですが、カタクリの群生地は雪に埋もれてしまいました。計3時間20分酒寄登山道9:15−女体山10:04(49分)−筑波山神社11:00(56分)−男体山11:56(56分)−下山12:35(39分)北斜面の酒寄登山道は麓から雪に覆 ...
登山日:2010/06/11
ゴールデンウィークの四国と九州の旅行で左足首の靱帯を部分損傷して2週間ほど安政にしていました。旅行の期間と併せて約1ヶ月歩いていませんでしたので、落ちた体力を回復するリハビリ登山を始めました。計3時間46分酒寄登山道7:11−女体山8:04(53分)−筑波神社9:05(1時間1分)−男体山10:15(1時間10分)−酒寄登 ...
登山日:2010/06/15
初夏の筑波山は標高が低いので山頂でも暑く感じます。緑がむせかえるほど濃い山です。計3時間55分酒寄登山道8:33−女体山9:23(50分)−筑波神社10:33(1時間10分)−男体山11:45(1時間12分)−下山12:28(42分)前回の登山の疲れがようやく取れたので登ってみました。まだ筋肉痛が残っていましたが ...
登山日:2010/06/21
萎えた足の体力もようやく回復の兆しが見えてきました。まだ途中で休憩は取りますが、前2回ほどには下山後に疲れが出てきません。計3時間46分酒寄登山道7:06−女体山7:54(48分)−筑波神社8:59(1時間5分)−男体山10:11(1時間12分)−下山10:52(41分)標高の低い筑波山では高山植物は見られませんが ...
登山日:2010/06/24
早朝登山ですと人が少なくマイペースで登ることが出来ます。7時前に登山を開始できれば、昼前には自宅に帰宅できるので、午後から仕事をすることも出来、時間の節約にもなります。計3時間38分酒寄登山道6:26−女体山7:17(51分)−筑波神社8:24(1時間7分)−男体山9:26(1時間2分)−下山10:04(38分)霧 ...
登山日:2010/06/25
6月最後の筑波山の登山となりました。天候は晴れ。春特有の霞がかかっていました。計3時間46分酒寄登山道6:41−女体山7:31(50分)−筑波神社8:38(1時間7分)−男体山9:44(1時間6分)−下山10:27(43分)梅雨の雨でぬかるみがひどいですが、晴れていたのでまずまずの景観を楽しめました。
登山日:2010/07/01
夜半まで雷を伴う豪雨が明けた朝、天候は回復しつつあり雨は上がっていました。計3時間34分酒寄登山道5:57−女体山6:46(49分)−筑波神社7:48(1時間2分)−男体山8:52(1時間4分)−下山9:31(39分)豪雨の後とあって、あちこちに大きな水たまりが出来ていたり、道が深いぬかるみになっていたりしていました。 ...
登山日:2008/07/21
中禅寺湖湖畔の二荒神社が男体山の表参道になります。表参道は奈良時代の末期、男体山に初めて登頂した勝道上人が歩いた道をほぼたどっていると言われています。勝道上人の男体山登頂については、弘法大師(空海)の性霊集に書かれているので事実と思われます。勝道上人の登頂は天応二年(782)三月(旧暦)になされました。旧暦の三月は現代の暦の四 ...
登山日:2008/08/03
2007年10月のトムラウシ山登山で壊してしまった左膝でしたが、トレーニングを積んで膝の周りに筋力をつけました。その結果、筑波山、男体山と登ってみて左膝に全く違和感がありませんでした。そこで今回は、やや歩く距離の長い日光白根山の縦走を試みました。湯本温泉から入山しましたが、前白根山までは人とすれ違うこともなく、階段を登るような ...
登山日:2014/08/19
デジタル一眼レフカメラにマクロレンズを着けて、日光白根山に花の写真を撮りに出かけました。天候は晴れで、花の写真の撮影にはやや光が強すぎましたが、山頂からは青空を背景にした南会津や上州の山々が一望でき、なかなか見応えがありました。高山植物の花は、思ったほどは咲いていなかったのが残念でした。
登山日:2013/09/21 - 2013/09/24
初日は霧降高原から入山して女峰山・大真名子山を越え志津小屋泊。二日目、太郎山・日光湯元を経て白根小屋泊。三日目、日光白根山・温泉ヶ岳を経て鬼怒沼小屋泊。四日目、鬼怒沼山・尾瀬沼・沼山峠を経て檜枝岐村七入に下山した3泊4日の山旅です。日光連山を目指してこの山旅を思いついたのは昨年の夏頃、南と中央のアルプスの縦走を終 ...
登山日:2014/06/15
昨日歩いた那須岳1917mに比べると、日光白根山の標高は2577mで660m高い山です。100m標高が高くなると0.65度気温が下がるので、単純に計算しても那須岳よりも4.3度も気温が低い山となります。他にも、白根山の稜線には深い積雪があります。那須岳よりも降雪量は多いです。これらの諸条件の違いから、那須岳は初夏の装いをしていましたが、白根山は、山頂下のダケカ ...
登山日:2014/07/25
白根山には何度か登っていますがいずれも栃木県側からだったので、今回は初めて群馬県がわから登る事にしました。実際の登山者の多くは、群馬県がわから登って来ています。今回利用した菅沼登山口は有料の駐車場があって、丸沼スキー場のゴンドラ利用の登山度合わせて、群馬県がわの登山は、標高差が少なく楽な登山が出来る分、費用が掛かると言うこ ...
登山日:2014/08/08
デジタル一眼レフカメラにマクロレンズを着けて那須岳の花の写真を撮りに出かけましたが、最も高山植物が多く見られる三本槍ヶ岳から大峠にかけての稜線で撮影中に雨が降り出したので、大慌てで三斗小屋経由で下山しました。
登山日:2014/09/13
9月中旬と言えば、大雪山や北アルプスなら秋の最盛期ですが、1917mの那須岳はまだ夏の装いをしていました。紅葉は見られませんが、僅かにエゾリンドウが花を咲かせていたのが多少秋の気配を感じさせてくれました。
登山日:2014/10/08
朝日岳の岩稜帯の紅葉は枯れかかっていたので終わりに近かったのですが、三斗小屋温泉から大峠にかけてのブナ林は黄葉が始まったところで、山の中腹のダケカンバが見事に色付いていました。那須岳全体では、一番紅葉が見頃なのがこの時期のようです。このために入山者も多く、午前6時半に県営駐車場はほぼ満車の状態でした。
登山日:2014/11/18
風雪とアイスバーン10月の時の装備を車に積んであったので、11月に季節が変わったと言うことを気にもせずに出発しました。防寒具も無ければ、アイゼン、ピッケルなどもありません。結局、無くても登り下りは出来たのですが、防寒具と軽アイゼンは有った方が良かったと登りながら思いました。11月なのでまだ車道は閉鎖されていませんが、午前7 ...
登山日:2014/11/22
先週の氷点下の暴風雪がウソの様に気温が10度近くまで上がったぽかぽか陽気の那須岳でした。前日の雪が多少残っていましたが、アイゼンの必要は無く、三本槍ヶ岳までハイキング気分で往復できました。降雪は斑状で山の風景にアクセントを付けてくれました。紅葉の赤と黄はすでに見られませんが、ハイマツや笹の葉の緑はまだ見られるので、火山岩の黒い ...
登山日:2014/12/06
午前中は晴れ、昼前から曇りだし、風が出てくると雪が舞い始めました。出発時の大丸温泉駐車場の気温は氷点下5℃、峰の茶屋屋から山頂にかけての気温は氷点下10℃と冷え込みましたが、風はそれほど強くは無かったので、体感温度はそれほど下がりませんでした。雪雲が妙な具合にかかっていて、剣ヶ峰から朝日岳は時折雲から頂を見せるものの、その ...
登山日:2015/03/14
昨年末から体調を崩してしまい一月ほど寝たり起きたりの状態が続いていました。1月下旬にようやく普通の生活が出来る様になりましたが登山などの運動はまず無理でした。そこで2月いっぱい、自宅周りを軽くジョギングしたり自転車で軽く流してみたりと体の筋肉と心肺を活動的にならしてきたのですが、もう大丈夫だろうと言うことで茶臼岳に登って来ました。 ...
登山日:2009/06/25
午前中、福島県の裏磐梯の桧原湖と曽原湖をカヤックで航行して遊んだ帰り道、時間に余裕があったので、那須岳に立ち寄って登ってみました。入山に当たっての心配事は有料道路のボルゲーノラインが営業時間以外には閉鎖されてしまうのでは無いかと言うことでしたが、受け付けの人に聞くと営業時間以外は無料で通行出来るとのこと、ゲートなどで閉鎖さ ...
登山日:2014/08/03
那須連山の中で唯一歩き残しておいた唐沢山、三倉山から流石山にかけての稜線を歩いて来ました。那須連山の核心部分は主峰の茶臼岳から最高峰の三本槍ヶ岳までですが、この区間の稜線を歩いていていつも目に留まるのが大倉山から流石山の稜線です。下記になるとのっぺりとした大きな山塊にしか見えかねないのですが、3月下旬から5月上旬の残雪期に歩くと、斑に ...
登山日:2014/03/29
朝方は冷え込みましたが、昼前から気温が上がり始め、昼過ぎには10℃を大きく上回る様になり、春と言うよりも初夏の日差しの中の残雪期の那須岳登山となりました。那須岳は太平洋側に属する山塊なので積雪が少ないので、3月も下旬となるこの季節にまとまった雪が残されているか心配していたのですが、ロープウェー山麓駅から峰の茶屋峠までの区間と清 ...
登山日:2014/04/09
三本槍ヶ岳から大峠に下り、三斗小屋を経由して峰の茶屋峠に周回するルートを取りました。先週、このルートを歩きたかったのですが、那須岳の残雪の様子が分からなかったなどの理由で今日まで延ばしていました。3月いっぱいは、利用できる駐車場はロープウェー駅のところだけでしたが、4月1日から800mほど上の県営駐車場が利用できる様になったので、ロ ...
登山日:2014/04/17
一週間をおいた那須岳の残雪は大変な勢いで融けていて、来週中には峰の茶屋峠から三本槍ヶ岳の間のルートは殆どが地面が露呈するのではと言う気がします。それだけに登山道に残った雪の層は薄くなり、雪の下に空洞があって、空洞の上の雪の上に足を載せると簡単に踏み抜き、膝上から又下くらいまで落ちます。大峠から三本槍ヶ岳のルートも雪は目に見 ...
登山日:2014/05/25
前回歩いた那須岳は、大峠から三斗小屋、峠の茶屋の区間の残雪の量が中途半端だったので、大変に歩きにくくなっていました。沢の上の残雪は人が乗って渡ろうとすると沢底に突き抜けて足を濡らし、谷から尾根に登る斜面の残雪は半分くらいが融けるか薄く僅かに残っているくらいなのでアイゼンを着けて登るには雪の量が少なく、と言ってアイゼン無しでは雪のあ ...
登山日:2014/06/14
梅雨の中休みを狙っての山歩きでしたが、三本槍ヶ岳や茶臼岳の山頂で強風混じりの小雨に降られました。高山植物は、サンリンソウ、ショウジョウバカマと薄紫色のスミレが満開で、コイワカガミやウラジロヨウラク、マイヅルソウが花を咲かせはじめていました。那須岳は活火山なので噴煙の上がる茶臼岳には草木は殆どありません。また、人気の高い「峰 ...
登山日:2014/06/21
県営駐車場起点の那須岳で歩くルートを幾度も歩いて来たので、変化をつけて沼原池を起点に那須岳を歩いて見ました。当初は三斗小屋宿跡を経由して三斗小屋、隠居倉、朝日岳と登る予定だったのですが、登山口の沼原湿原で入る登山道を間違えてしまい、姥ヶ平経由で三斗小屋に出てしまいました。このために大峠まで足を伸ばしてから朝日岳に登りました。
登山日:2015/03/22
昨年に比べて残雪の量が多いので、三本槍ヶ岳までのルートが開かれていなければ茶臼岳から南月山に廻ろうという計画も立てていたのですが、先週末と今週末と、2週間続けて好天に恵まれたので多くの登山者が歩いてくれたおかげで、三本槍ヶ岳までのルートも開かれていました。車道は、先週末の大丸温泉までから、今週末はロープウェー山麓駅まで走れる ...
登山日:2014/12/13
大丸温泉を出発直後は晴れていましたが、茶臼岳を越えて牛ヶ首に下ることには天候が崩始め、南月山に着いた頃から雪が降り風も強くなりました。気温は出発時から日中までほぼ氷点下10℃で一定です。防寒装備をしっかりとしていたことと、風の強くなったのが下山に掛かり始めた南月山の辺りからだったので、寒いと言うことはありませんでした。 ...
登山日:2009/10/18
入山時は晴天、雲一つ無く青い空の下の澄み切った空気を満喫出来ましたが、午後にはいると一転して天候が崩れ雷雨となりました。雨は上がりましたが、雲が山にかかりひどい濃霧となりました。天気予報は晴れでしたが、山の天候がめまぐるしく変わることを現実として体験出来た一日です。今回の登山は那須岳の尾根と谷を歩くものです。登山と ...
登山日:2014/07/03
沼原湿原の駐車場を起点に、旧会津中街道を三斗小屋宿跡までたどってから三斗小屋温泉を経て隠居倉を越えて那須岳の稜線に登りました。会津中街道は那珂川に沿って登って行き源流部分から峠沢をたどって大峠に至るものと思っていたのですが、現在の登山道とほぼ同じルートをたどっていたことが分かりました。現代では人しか通らない登山道ですが、この古街道 ...
登山日:2014/07/13
峠の茶屋県営駐車場から岩稜を歩いて三本槍ヶ岳から大峠に抜け、三斗小屋温泉を経由して峰の茶屋峠を越えて県営駐車場に戻る、6時間あまりの短い山歩きでした。
登山日:2014/07/23
毎回、少しずつ歩くルートに変化を持たせてきた那須岳登山も、中の大倉尾根登山道の様に、一つのルートが丸々歩いていない登山道もまだ残されていました。入山口となる北温泉入口の標高が1130m、ここから最高峰の三本槍ヶ岳1916mまで標高差786mを歩くので体力勝負の道と思っていたのですが、急勾配の箇所は僅かしか無く、実に歩きやすい道でした。尾根の上に出 ...
登山日:2014/07/27
早朝、甲子遊歩道の駐車場から歩き出しは太陽の日差しが暑かったのですが、甲子山の山頂にたどり着いたとたんに雨が降り出してきました。この雨は風混じりの雨で、とても冷たいものでした。甲子温泉から入山をして甲子山に登り、甲子山からは稜線の上の道を三本槍ヶ岳へと進みました。甲子山までは歩きやすい道でしたが、甲子山から鏡ヶ池東分岐まで ...
登山日:2009/10/04
日曜日だけが晴れという天気でしたので、日帰りで登れる山として取っておいた皇海山に登ることにしました。登山にかかる時間が長い山なので、時期的には日の長い6月から8月にかけてに登る山なのですが、下山の途中で日が暮れることを予定に入れて登りました。これまでの登山では、2回、途中で日が暮れてヘッドライトを頼りに下山をしたことがあり ...
登山日:2010/08/23 - 2010/08/24
檜枝岐村側の登山の基地は二つあります。一つが国道352沿いの御池で一般車でもここまで乗り入れることが出来ます。もう一つがバスで訪れる沼山峠です。沼山峠のバスの便は、御池とのあいだを往復するシャトルバスの他に会津高原尾瀬口駅とを往復する路線バスの便があります。御池と沼山峠を歩くと2時間半から3時間くらいはかかります。 ...
登山日:2009/08/28
武尊岳の登山で右膝を痛めてしまい、一月ほどリハビリを行っていました。登山で痛めた膝というのは、日常生活では痛みが出ないので、膝が完治したかどうかは、実際に山に登ってみないと分かりません。十数階建てのビルの階段を二往復、三往復しても痛みは出ないのです。以前にトムラウシ山に登ったとき、左膝を壊してしまい、下山で大変な苦労を ...
登山日:2013/07/13 - 2013/07/15
電車を利用して土合駅を起点に初日に白毛門、朝日岳に登り、二日目は茂倉岳、谷川岳、万太郎山を経、三日目は仙ノ倉山、平標山から三国峠に下った2泊3日の山旅です。谷川連峰と言えば、トマの耳、オキノ耳、一ノ倉岳、茂倉岳の四つの近接したアルペン的な雰囲気を持つピークを指すことが多いですが、広義の意味では馬蹄形などと言われる東の白毛門、朝 ...
登山日:2012/10/22 - 2012/10/24
秋の谷川岳をのんびり歩くつもりだったのですが、台風並みの低気圧が通過したために、茂倉岳避難小屋で丸1日の停滞をすることとなってしまいました。登山の紀行文で、ときおり悪天候のための停滞の話を読んでいましたが、自分が実際に体験するのは初めてで、これほど暇で無駄なものは無いと実感しました。八高線の始発を使うと、八王子から水上駅 ...
登山日:2008/08/03
2007年10月のトムラウシ山登山で壊してしまった左膝でしたが、トレーニングを積んで膝の周りに筋力をつけました。その結果、筑波山、男体山と登ってみて左膝に全く違和感がありませんでした。そこで今回は、やや歩く距離の長い日光白根山の縦走を試みました。湯本温泉から入山しましたが、前白根山までは人とすれ違うこともなく、階段を登るような ...
登山日:2014/08/19
デジタル一眼レフカメラにマクロレンズを着けて、日光白根山に花の写真を撮りに出かけました。天候は晴れで、花の写真の撮影にはやや光が強すぎましたが、山頂からは青空を背景にした南会津や上州の山々が一望でき、なかなか見応えがありました。高山植物の花は、思ったほどは咲いていなかったのが残念でした。
登山日:2013/09/21 - 2013/09/24
初日は霧降高原から入山して女峰山・大真名子山を越え志津小屋泊。二日目、太郎山・日光湯元を経て白根小屋泊。三日目、日光白根山・温泉ヶ岳を経て鬼怒沼小屋泊。四日目、鬼怒沼山・尾瀬沼・沼山峠を経て檜枝岐村七入に下山した3泊4日の山旅です。日光連山を目指してこの山旅を思いついたのは昨年の夏頃、南と中央のアルプスの縦走を終 ...
登山日:2014/06/15
昨日歩いた那須岳1917mに比べると、日光白根山の標高は2577mで660m高い山です。100m標高が高くなると0.65度気温が下がるので、単純に計算しても那須岳よりも4.3度も気温が低い山となります。他にも、白根山の稜線には深い積雪があります。那須岳よりも降雪量は多いです。これらの諸条件の違いから、那須岳は初夏の装いをしていましたが、白根山は、山頂下のダケカ ...
登山日:2014/07/25
白根山には何度か登っていますがいずれも栃木県側からだったので、今回は初めて群馬県がわから登る事にしました。実際の登山者の多くは、群馬県がわから登って来ています。今回利用した菅沼登山口は有料の駐車場があって、丸沼スキー場のゴンドラ利用の登山度合わせて、群馬県がわの登山は、標高差が少なく楽な登山が出来る分、費用が掛かると言うこ ...
登山日:2009/10/04
日曜日だけが晴れという天気でしたので、日帰りで登れる山として取っておいた皇海山に登ることにしました。登山にかかる時間が長い山なので、時期的には日の長い6月から8月にかけてに登る山なのですが、下山の途中で日が暮れることを予定に入れて登りました。これまでの登山では、2回、途中で日が暮れてヘッドライトを頼りに下山をしたことがあり ...
登山日:2009/08/07 - 2009/08/09
7/23に金峰山と瑞牆山に登った時に右膝に炎症を起こしてしまいました。このため、下山の時に痛みが出たので、しばらく登山を控えていました。今回は右膝の炎症が一過性のものなのか、慢性のものなのかを確認するための登山です。登り甲斐のある山で、標高差が少なく、勾配も緩やかな山を探したら、武尊山の武尊牧場からの登山ルートが該 ...
登山日:2010/07/28
この日は午前中に浅間山に登った後、空き時間を利用して午後に赤城山に登りました。赤城山は山頂を車道が通り、観光地化しているので登山の対象とはなりにくい山です。国土地理院の1/25000の地図を見ると、山麓から山頂へ通じている登山道もあるようですが、荒廃していることも予想されたので、手軽に歩ける駒ヶ岳から黒檜山にかけての稜線を歩くことに ...
登山日:2010/07/27
山頂の直ぐ下を渋峠に抜ける国道292が通っているので、草津白根山は湯釜の入り口にある観光施設の駐車場から殆どの人が往復しているようです。殆ど歩くことのない草津白根山は観光客の物見の対象となっていて、登山の対象にはなりにくく、ハイキングの対象にすらならないかもしれません。それでも国土地理院の1/25000の地図を丹念に見ると、草津温泉 ...
登山日:2010/07/27
日本中をオートバイで旅をしていたときに、鳥居峠は何度も通過しました。天候に恵まれないことが多かったのか、鳥居峠の北の四阿山や連なる山々を見た記憶がありません。鳥居峠は信州と上州を結ぶなだらかな峠です。信州側にわずかにヘアピンらしいコーナーがあるだけで、上州側は胸のすく様な直線的な坂道でした。この鳥居峠に四阿山の登山 ...
登山日:2010/07/28
浅間山は円錐形の大きな山で、日本人が活火山をイメージするときに真っ先に頭に浮かぶ山の一つでしょう。江戸時代の天明の大噴火の後、現代に至るまで小規模な噴火を繰り返しています。浅間山と西の湯ノ丸山のあいだの鞍部にはスキー場があり、南北に縦走する車道が貫通しています。この道を何度か通っていたり、北の嬬恋村の鳥居峠も東に西に幾度も ...
登山日:2008/10/26
関東の三山を登る初日です。前日の深夜に自宅を出て八丁峠の駐車場で仮眠を取ったのですが、朝寝坊をしてしまいました。寝坊のために出発が予定よりも1時間以上遅れて、これが後々たたりました。日没後も山歩きをすることになったのです。両神山は奥秩父の山に数えられていますが、雲取山から金峰山、小川山に続く秩父山脈の稜線からは離れ ...
登山日:2008/10/28 - 2008/10/17
関東三山巡りの最後の日です。雨が夜半まで残っていましたが、朝、目覚めると晴天でした。日原林道には駐車場と呼べる様なスペースはありませんでした。林道の路肩でやや広いスペースがあって、車を止めても通行を妨げない様な箇所を見つけて車を止めます。登山口は富田新道が手前にあり、大ダワ登山道が林道の行止付近にあります。 ...
登山日:2013/06/30 - 2013/07/01
石尾根と長沢背稜という雲取山の登山道の中では比較的距離の長いルートを歩いての登山です。奥多摩駅から石尾根に入り、尾根筋の道を全てのピークを登り下りしながら山頂に達しました。宿泊は雲取山避難小屋を利用し、二日目に長沢背稜、天目背稜を経て、日向沢ノ峰から東に折れて棒ノ嶺、岩茸石山を通って御嶽駅に降りました。平日でも混雑 ...
登山日:2013/07/07
奥多摩駅から雲取山までを、石尾根の巻道を利用して往復しました。片道約20km、標高差約1600mある道ですが、平坦な部分が多く意外に短い時間で歩くことが出来ました。これまで石尾根の尾根道は何度か歩いて来ましたが巻道を歩くのは初めてです。尾根道は小さなピークが多く、未整備の登山道も随所にあってそれなりに大変ですが、今回歩いた巻き道に比べ ...
登山日:2013/10/12
日原から入山をして、富田新道から雲取山へ。山頂からは三条の湯を経由して後山林道を“お祭り”バス停に下った、1日の山旅です。
登山日:2013/12/31
天祖山尾根から長沢背稜に抜け雲取山を目指す計画で入山したのですが、積雪が余に多い上に、天祖山から先の稜線は歩いた人が無く、新雪のラッセルをしなければならなくなったので、縦走を断念して雪の天祖山に登ったことで満足して下山しました。1泊2日の予定だったので、テント・シュラフなどの野営の装備一式と、アイゼン・ピッケルなどの冬山装備一 ...
登山日:2011/05/19 - 2011/05/23
東京の奥多摩駅から長野川上村川端下まで、主脈縦走路を歩いた4泊5日の山旅です。東京都の最高峰の雲取山から2000mを越え、国師ヶ岳や金峰山では2500mを越え、小川山まで連なるこの山脈は、秩父山脈と呼ばれています。秩父山脈を東西に貫く登山道は、国内では北と南の両アルプスを除くと、最も長い縦走路です。奥秩父主脈縦走路と呼ばれることも ...
登山日:2012/06/23 - 2012/06/25
3泊4日予備日1日の日程で奥秩父山脈の縦走を計画しました。みずがき山荘から金峰山、国師ヶ岳に登ると、後は甲武信ヶ岳、笠取山、雲取山と少しずつ標高が低くなるので、実際に歩いて見ると2泊3日で鴨沢まで歩き通すことが出来ました。昨年、石尾根から雲取山を経て小川山までを縦走したルートと重なるので、今回は逆走しました。初日の歩く時間の調整の ...
登山日:2012/10/26 - 2012/10/27
公共機関を利用して西沢渓谷から入山、甲武信ヶ岳に登ってから十文字峠まで北上して秩父湖に下った1泊2日の山旅です。今年はよほど雨に祟られているのか、完全な雨男となりました。先日の谷川岳登山の吹雪で懲りたので、今回は天気図をよく見てから、雨が降らない確率の高い2日間を登山に当てたのですが、2日目は早朝から雨降りの天気となって仕舞 ...
登山日:2013/05/10
京王高尾山口駅を起点と終点にして、往路は北高尾山稜を通って陣馬山まで行き、袋は高尾山の背稜を通って戻りました。先日に東・南高尾山稜の道を歩いたところ、体が山歩きから遠ざかっていたために、激しい筋肉痛となってしまいましたが、今回は、2回目の山歩きと言うことだったので、筋肉痛になりましたが、痛みは大したことはありませんでした。
登山日:2013/05/12
高尾から稜線を歩かずに、小仏峠と明王峠を越えて陣馬山まで歩きました。人の世の中の移り変わりというのは面白いもので、大正時代、戦前の昭和時代にはひなびた峠の代名詞となった奥多摩、奥秩父の峠が、平成の現代ではむしろ多くのハイカーや登山者に歩かれていて、俗っぽい雰囲気となっています。しかも、往古以来の峠で越えられなくなってしまっ ...
登山日:2012/04/29
昨年(2011)はタイミングが合わず、生藤山の桜並木の満開の花を見ることが出来ませんでしたが、今年は開花が遅れてくれたおかげで見ることが出来ました。4月も大詰め、29日の祝日と言えば、青森県つがる市の津軽城が例年なら満開の桜を咲かせている頃です。北海道松前町の福山城の桜も咲き始めています。ところが、今年は寒冷な冬から初春の季節だっ ...
登山日:2009/07/03
単独登山しかしたことの無かったわたしですが、初めて友人と登山をしました。場所は高尾山、標高が低いので登山と言うほどの標高差はありませんでしたが、友人が高尾山に詳しいので遊歩道から外れた本格的な登山道を案内してもらうことができました。普段は速いマイペースで山の中を歩いていますが、人と一緒にゆっくりと歩くのも良いものだと知りました ...
登山日:2013/05/15
高尾山から北西に延びる尾根は、標高1531mの三頭山まで続き、奥多摩湖に向かって消えて行きます。この尾根は笹尾根と呼ばれています。地形的には陣馬峠で区切られている雰囲気がありますが、遊歩道、もしくは登山道としてとらえると陣馬峠のやや先にある浅間峠(せんげん)で区切ることが出来ます。陣馬峠から生藤山を経て浅間峠までの道沿いに ...
登山日:2013/05/18
遊歩道と言うよりも登山道と言えそうな北高尾山稜を経て、陣馬山から浅間峠に行きました。北高尾山稜は小ピークが多くて標高差が大きく、距離も長いコースです。先日、高尾山から浅間尾根を歩いたときは、時間的距離的に物足りなく感じたので、より距離と標高差のあるこのコースを取りました。北高尾山稜、浅間峠の共に今月すでに歩いている ...
登山日:2013/05/25 - 2013/05/26
初日、高尾山から三頭山まで笹尾根を歩いて三頭山避難小屋で一泊し、二日、鴨沢にいったん下ってから雲取山を越えて三峯神社に抜けました。高尾山から浅間峠までは数日前に歩いていましたが、そのときは日帰り装備で背負う荷物の重量が軽く足早に歩けましたが、今回は避難小屋泊まりなのでテントこそ持っていませんがシュラフなどの寝具と二日分の食 ...
登山日:2012/03/19
高尾山から陣馬山、生藤山の山稜には古くから利用されてきた峠道が、現在はハイキングの道として残されています。その古道の中で旧甲州街道が越える小仏峠は江戸時代より前の戦国時代、武田信玄や北条氏康も利用している峠道です。頂を次々と越えて行くピークハントも面白いものですが、峠を越えることを目的に逍遙することもまた楽しいものです。こ ...
登山日:2012/05/05
2012年のゴールデンウィークは豪雨で、ようやく雨の上がったのが5日。久しぶりの晴れた休日と言うことで高尾山を東から南に囲む様な山稜を歩いて見ました。このルートは、東高尾山稜、南高尾山稜と呼ばれる低い尾根を歩く道ですが、高さの割にアップダウンが激しく、一巡すると結構体力を使うので、足慣らしに丁度良いです。東と西の高尾山稜を ...
登山日:2012/05/08
高尾山と小仏川(旧甲州街道)の谷を挟んで北にあるのが北高尾山稜です。高尾山の山域は良く整備されたハイキングの道がほとんどですが、北高尾山稜の道は細く岩が多くもっとも登山道らしい雰囲気を持っています。登り下りも多く、それなりの体力を必要とします。このためか、歩く人は他の道に比べるととても少ないです。
登山日:2011/01/09
高尾山口駅9:13−南高尾山稜9:29(17分)−草戸山10:15(46分)−泰光寺山11:03(48分)−大弛峠12:29(1時間26分)−小仏城山13:23(54分)−高尾山14:23(1時間)−高尾山口駅15:35総歩行数約37000歩高尾山の東側の山稜もハイキングコースとして高い人気がありますが、ハイカーの ...
登山日:2010/11/28
この年(2010年)の9月1日から八王子に住むようになり、初めて高尾山を陣馬山まで歩きました。引越を終えて数日後には北海道に山登りに出かけ、10月一杯休日は他県に出かけて近場の山には登りませんでした。このとき歩いた11月下旬は、高尾山の紅葉の最盛期でした。山麓から山頂まで、紅葉黄葉が見られましたが、高尾山よりも標高の高い景信山や陣 ...
登山日:2010/12/25
先月(2010/11/28)に続いての高尾山・陣馬山の山歩きです。今回はルートに変化を持たせて、高尾山には6号路から登り、陣馬山から栃谷尾根を経由してJR藤野駅に降りました。北アルプスや南アルプス、秩父山脈ならともかく、高尾山から陣馬山を経て藤野駅まで歩くルートに縦走と言うのも気恥ずかしいのですが、他に適当な呼び方もないのでそのまま使いました ...
登山日:2011/01/15
JR高尾駅9:31−小仏峠11:22(1時間51分)−底沢バス停12:30(1時間8分)−千木良バス停12:37(7分)−小仏城山13:40(1時間3分)−高尾山14:31(49分)−JR高尾駅15:54(1時間23分)総歩数約38,000歩
登山日:2011/01/23
JR高尾駅9:22−国道20沿いの山下バス停10:09(47分)−南高尾山稜10:46(37分)−大弛峠12:03(1時間17分)−一丁平12:31から13:00(28分)小仏城山13:12−小仏峠13:27(15分)−底沢登山口13:59(32分)−底沢バス停14:26(27分)−相模湖駅14:47(21分)総歩行数約36,0 ...
登山日:2011/02/04 - 2011/02/06
京王線高尾山口駅から稲荷山歩道を歩いて高尾山に至ります。そこから山稜を歩いて景信山、明王峠と歩きます。明王峠から相模湖駅に降ります。約38000歩。
登山日:2011/02/06
JR高尾駅から旧甲州街道を詰めて歩き、途中から山道に入って景信山に登ります。景信山から陣馬山、醍醐丸、生藤山を経て、三国山から神奈川県がわの鎌沢に降ります。約46000歩。
登山日:2011/02/13
JR高雄駅を起点に旧甲州街道を日影沢林道入り口まで歩きます。日影沢林道から高雄山の雪に北斜面を登り、山頂からは小仏峠を経由して相州底沢にいったん降ります。底沢から再び登り底沢峠に達してからは、堂所山から関場峠まで稜線を歩いた後、小下沢林道にでてここから車道歩きとなります。旧甲州街道を下りJR高雄駅に戻ります。約51,000歩。
登山日:2011/03/13
JR高尾駅から城山湖に伸びる稜線を南高尾山稜と呼びます。高尾駅から一番近い登山道です。高尾駅からこの南高尾山稜を歩いて相武国境の稜線の草戸峠を越え大弛峠から小仏城山、景信山、陣馬山を目指します。総歩数 約52,000歩。南高尾山稜から大弛峠にかけての登山道は、支線が多くあって脚力に応じて自由にルーティングが出来る道のた ...
登山日:2011/02/26
JR高尾駅から歩き始め、小仏関から北高尾山稜の登山道に入ったのですが、道を間違えてしまい、かすかな踏み跡を頼りに涸れた沢を歩いて稜線の登山道にたどり着きました。道を歩かなかったのでかなりの時間をロスしたと思われます。その後にも、地図を読み違えて、北高尾山稜の登山道が通行止めと勘違いをしてしまい、地蔵ピークから小仏関まで一度降りまし ...
登山日:2011/03/26
JR高尾駅、あるいは京王高尾山口駅を起点にして、高尾山から北西の三頭山に伸びる山稜を歩くと、日の短いこの季節には生藤山かせいぜい浅間峠までしか歩くことが出来ません。そこで、バスで陣馬高原まで行き、陣馬峠から歩き始めればもっと先に行けると考えました。実際にはバスの運行の都合でそれほど早い時刻に陣馬山に行けなかったので、期待していたほ ...
登山日:2011/04/01
今熊神社から入山をして、今熊山、刈寄山、市道山と戸倉の山を歩いた後、尾根道をつたって醍醐丸に抜けて、生藤山、浅間峠と歩き檜原村の上川乗に降ります。総歩数 約47,000歩、歩行距離 20.7kmです。このルートは良く整備されている登山道ですが、あるく人は少ないようです。分岐が多くありますが、全てに木製の標識や道標が立てられているの ...
登山日:2011/04/13
京王高尾山口駅から高尾山を経て、陣馬山、生藤山を越えて浅間峠にでました。下山は上野原市棡原にとります。総歩数は約7万3千歩。桜の花が高尾山で咲いていると言うことを期待していましたが、満開だったのは山麓のケーブルカーの駅前の桜と、棡原の桜の木でした。高尾山の山頂から景信山の山頂に掛けての桜の木は一分咲き、明王峠や景信山の桜は ...
登山日:2011/04/25 - 2011/04/26
京王高尾山口駅から稲荷山経由で高尾山に登り、小仏城山に至ります。小仏城山から景信山、明王峠、陣馬山、生藤山、浅間峠、土俵岳、丸山まで稜線を歩き、東京の檜原村側の笛吹バス停(うずしき)に降ります。総歩数 約5万9千歩。
登山日:2013/05/05
昨年11月に丹沢山地を縦走して以来の山歩きとなりました。約半年も山道を歩いていないと、足を始め体中の筋肉がなまってきます。それでも、筋力は無くなったりしてはいませんでした。東高尾山稜から南高尾山稜を歩いてから、高尾山の背稜を陣馬山まで歩くコースは、例年だと冬場の足慣らしなのですが、今回、歩き終えた翌日に体中が筋肉痛で身 ...
登山日:2008/10/28 - 2008/10/17
関東三山巡りの最後の日です。雨が夜半まで残っていましたが、朝、目覚めると晴天でした。日原林道には駐車場と呼べる様なスペースはありませんでした。林道の路肩でやや広いスペースがあって、車を止めても通行を妨げない様な箇所を見つけて車を止めます。登山口は富田新道が手前にあり、大ダワ登山道が林道の行止付近にあります。 ...
登山日:2013/06/30 - 2013/07/01
石尾根と長沢背稜という雲取山の登山道の中では比較的距離の長いルートを歩いての登山です。奥多摩駅から石尾根に入り、尾根筋の道を全てのピークを登り下りしながら山頂に達しました。宿泊は雲取山避難小屋を利用し、二日目に長沢背稜、天目背稜を経て、日向沢ノ峰から東に折れて棒ノ嶺、岩茸石山を通って御嶽駅に降りました。平日でも混雑 ...
登山日:2013/07/07
奥多摩駅から雲取山までを、石尾根の巻道を利用して往復しました。片道約20km、標高差約1600mある道ですが、平坦な部分が多く意外に短い時間で歩くことが出来ました。これまで石尾根の尾根道は何度か歩いて来ましたが巻道を歩くのは初めてです。尾根道は小さなピークが多く、未整備の登山道も随所にあってそれなりに大変ですが、今回歩いた巻き道に比べ ...
登山日:2013/10/12
日原から入山をして、富田新道から雲取山へ。山頂からは三条の湯を経由して後山林道を“お祭り”バス停に下った、1日の山旅です。
登山日:2013/12/31
天祖山尾根から長沢背稜に抜け雲取山を目指す計画で入山したのですが、積雪が余に多い上に、天祖山から先の稜線は歩いた人が無く、新雪のラッセルをしなければならなくなったので、縦走を断念して雪の天祖山に登ったことで満足して下山しました。1泊2日の予定だったので、テント・シュラフなどの野営の装備一式と、アイゼン・ピッケルなどの冬山装備一 ...
登山日:2011/05/19 - 2011/05/23
東京の奥多摩駅から長野川上村川端下まで、主脈縦走路を歩いた4泊5日の山旅です。東京都の最高峰の雲取山から2000mを越え、国師ヶ岳や金峰山では2500mを越え、小川山まで連なるこの山脈は、秩父山脈と呼ばれています。秩父山脈を東西に貫く登山道は、国内では北と南の両アルプスを除くと、最も長い縦走路です。奥秩父主脈縦走路と呼ばれることも ...
登山日:2013/05/21
日帰りで奥多摩三山を縦走しました。順路は馬頭刈尾根、大岳山、御前山、三頭山の順です。距離が長く30km前後歩きますが、各ピークとコルの標高差はそれほど大きくは無いので、登りで体力を大きく消費させられることがないので、1日での走破も可能です。このルートは、昨年に1泊2日で歩いているのですが、今年は装備を軽量化して1日で歩いて見ました。出 ...
登山日:2013/06/01
1日で奥多摩三山を縦走しました。事情があって、前回と異なり縦走装備で歩いています。日帰り装備よりも重い荷物を担いで歩いたために歩速が遅くなり、都民の森駐車場発の武蔵五日市駅行き急行バスに間に合いませんでした。このため、数馬バス停まで下りました。数馬発、武蔵五日市駅行きのバスは午後7時過ぎまで便があるので下山に便利です。
登山日:2013/06/23 - 2013/06/24
武蔵五日市駅から馬頭刈尾根を登り、奥多摩三山を経て牛ノ寝通りから大菩薩嶺に登る1泊2日の山旅です。ほぼ一月ぶりの山歩きなので、足腰がなまっていて思う様に体が動きません。大岳から御前山にかけて、予定よりも所要時間がかかってしまいました。三頭山にかかる頃に、気温が下がり肌寒くなったと思うと、それまでぱらぱらと降っていた ...
登山日:2012/05/14
ハイキングコースとして人気の奥多摩三山ですが、ルートを選ぶとかなり長い距離を歩ける本格的な登山道に早変わりします。以前から歩きたいと思っていた奥多摩三山の道ですが、ようやくこの日、歩くことが出来ました。奥多摩の山々に入るのは、奥多摩駅や御嶽駅など青梅線からのアプローチか自家用車で三頭山の周辺の駐車場にまで行き、三頭山や ...
登山日:2012/05/24 - 2012/05/25
大岳山から三頭山を経て浅間尾根を払沢の滝に下った1泊2日の山旅です。奥多摩三山には、三頭山と御前山の二か所に避難小屋があるので、途中で宿泊しながらの縦走が楽しめます。ハイキングに人気のエリアなので避難小屋は混雑しているかと思っていたのですが、ハイカーは山に泊まったりはしない様で、他に利用者は居ませんでした。大岳山から御前山まで ...
登山日:2012/06/18
笹尾根から三頭山へ歩いて、小河内(奥多摩湖)にぬけました。6/18早朝、武蔵五日市駅から数馬行きのバスに乗って上川乗(かみかわのり)で下車。上川乗登山口から笹尾根の浅間峠に登ります。浅間峠から三頭山まで、下ってくる登山者数名とすれ違いましたが、登る登山者は少ないようです。一部下草で道が隠されていますが、勾配はなだらかで歩きや ...
登山日:2012/06/19
奥多摩駅から愛宕山、鋸山を経て大岳山に登り、下山は馬頭刈尾根を使って五日市の十里木(じゅうりぎ)に下りました。このルートは奥多摩駅から鋸山までが今回初めて歩くコースになります。奥多摩駅から大岳山のコースは大変な人気があって、前回、前々回、大岳山に登った時には平日にもかかわらず多くの登山者がいて驚かされました。登山者が多いの ...
登山日:2012/07/05 - 2012/07/08
三頭山、大菩薩嶺、雲取山と歩いた記録です。今回歩いた山やルートは、三頭山と大菩薩嶺は日帰りで歩けます。雲取山は1泊2日で歩けます。それを無理矢理に近い形で3泊4日の山旅に仕上げました。最近、日帰り登山はトレーニングでしか行っていない、1泊2日の登山でも歩いた気がしませんので、以前から歩いて見たいと思っていた登山道を幾つか組 ...
登山日:2013/05/10
京王高尾山口駅を起点と終点にして、往路は北高尾山稜を通って陣馬山まで行き、袋は高尾山の背稜を通って戻りました。先日に東・南高尾山稜の道を歩いたところ、体が山歩きから遠ざかっていたために、激しい筋肉痛となってしまいましたが、今回は、2回目の山歩きと言うことだったので、筋肉痛になりましたが、痛みは大したことはありませんでした。
登山日:2013/05/12
高尾から稜線を歩かずに、小仏峠と明王峠を越えて陣馬山まで歩きました。人の世の中の移り変わりというのは面白いもので、大正時代、戦前の昭和時代にはひなびた峠の代名詞となった奥多摩、奥秩父の峠が、平成の現代ではむしろ多くのハイカーや登山者に歩かれていて、俗っぽい雰囲気となっています。しかも、往古以来の峠で越えられなくなってしまっ ...
登山日:2012/04/29
昨年(2011)はタイミングが合わず、生藤山の桜並木の満開の花を見ることが出来ませんでしたが、今年は開花が遅れてくれたおかげで見ることが出来ました。4月も大詰め、29日の祝日と言えば、青森県つがる市の津軽城が例年なら満開の桜を咲かせている頃です。北海道松前町の福山城の桜も咲き始めています。ところが、今年は寒冷な冬から初春の季節だっ ...
登山日:2009/07/03
単独登山しかしたことの無かったわたしですが、初めて友人と登山をしました。場所は高尾山、標高が低いので登山と言うほどの標高差はありませんでしたが、友人が高尾山に詳しいので遊歩道から外れた本格的な登山道を案内してもらうことができました。普段は速いマイペースで山の中を歩いていますが、人と一緒にゆっくりと歩くのも良いものだと知りました ...
登山日:2013/05/15
高尾山から北西に延びる尾根は、標高1531mの三頭山まで続き、奥多摩湖に向かって消えて行きます。この尾根は笹尾根と呼ばれています。地形的には陣馬峠で区切られている雰囲気がありますが、遊歩道、もしくは登山道としてとらえると陣馬峠のやや先にある浅間峠(せんげん)で区切ることが出来ます。陣馬峠から生藤山を経て浅間峠までの道沿いに ...
登山日:2013/05/18
遊歩道と言うよりも登山道と言えそうな北高尾山稜を経て、陣馬山から浅間峠に行きました。北高尾山稜は小ピークが多くて標高差が大きく、距離も長いコースです。先日、高尾山から浅間尾根を歩いたときは、時間的距離的に物足りなく感じたので、より距離と標高差のあるこのコースを取りました。北高尾山稜、浅間峠の共に今月すでに歩いている ...
登山日:2013/05/25 - 2013/05/26
初日、高尾山から三頭山まで笹尾根を歩いて三頭山避難小屋で一泊し、二日、鴨沢にいったん下ってから雲取山を越えて三峯神社に抜けました。高尾山から浅間峠までは数日前に歩いていましたが、そのときは日帰り装備で背負う荷物の重量が軽く足早に歩けましたが、今回は避難小屋泊まりなのでテントこそ持っていませんがシュラフなどの寝具と二日分の食 ...
登山日:2012/03/19
高尾山から陣馬山、生藤山の山稜には古くから利用されてきた峠道が、現在はハイキングの道として残されています。その古道の中で旧甲州街道が越える小仏峠は江戸時代より前の戦国時代、武田信玄や北条氏康も利用している峠道です。頂を次々と越えて行くピークハントも面白いものですが、峠を越えることを目的に逍遙することもまた楽しいものです。こ ...
登山日:2012/05/05
2012年のゴールデンウィークは豪雨で、ようやく雨の上がったのが5日。久しぶりの晴れた休日と言うことで高尾山を東から南に囲む様な山稜を歩いて見ました。このルートは、東高尾山稜、南高尾山稜と呼ばれる低い尾根を歩く道ですが、高さの割にアップダウンが激しく、一巡すると結構体力を使うので、足慣らしに丁度良いです。東と西の高尾山稜を ...
登山日:2012/05/08
高尾山と小仏川(旧甲州街道)の谷を挟んで北にあるのが北高尾山稜です。高尾山の山域は良く整備されたハイキングの道がほとんどですが、北高尾山稜の道は細く岩が多くもっとも登山道らしい雰囲気を持っています。登り下りも多く、それなりの体力を必要とします。このためか、歩く人は他の道に比べるととても少ないです。
登山日:2011/01/09
高尾山口駅9:13−南高尾山稜9:29(17分)−草戸山10:15(46分)−泰光寺山11:03(48分)−大弛峠12:29(1時間26分)−小仏城山13:23(54分)−高尾山14:23(1時間)−高尾山口駅15:35総歩行数約37000歩高尾山の東側の山稜もハイキングコースとして高い人気がありますが、ハイカーの ...
登山日:2010/11/28
この年(2010年)の9月1日から八王子に住むようになり、初めて高尾山を陣馬山まで歩きました。引越を終えて数日後には北海道に山登りに出かけ、10月一杯休日は他県に出かけて近場の山には登りませんでした。このとき歩いた11月下旬は、高尾山の紅葉の最盛期でした。山麓から山頂まで、紅葉黄葉が見られましたが、高尾山よりも標高の高い景信山や陣 ...
登山日:2010/12/25
先月(2010/11/28)に続いての高尾山・陣馬山の山歩きです。今回はルートに変化を持たせて、高尾山には6号路から登り、陣馬山から栃谷尾根を経由してJR藤野駅に降りました。北アルプスや南アルプス、秩父山脈ならともかく、高尾山から陣馬山を経て藤野駅まで歩くルートに縦走と言うのも気恥ずかしいのですが、他に適当な呼び方もないのでそのまま使いました ...
登山日:2011/01/15
JR高尾駅9:31−小仏峠11:22(1時間51分)−底沢バス停12:30(1時間8分)−千木良バス停12:37(7分)−小仏城山13:40(1時間3分)−高尾山14:31(49分)−JR高尾駅15:54(1時間23分)総歩数約38,000歩
登山日:2011/01/23
JR高尾駅9:22−国道20沿いの山下バス停10:09(47分)−南高尾山稜10:46(37分)−大弛峠12:03(1時間17分)−一丁平12:31から13:00(28分)小仏城山13:12−小仏峠13:27(15分)−底沢登山口13:59(32分)−底沢バス停14:26(27分)−相模湖駅14:47(21分)総歩行数約36,0 ...
登山日:2011/02/04 - 2011/02/06
京王線高尾山口駅から稲荷山歩道を歩いて高尾山に至ります。そこから山稜を歩いて景信山、明王峠と歩きます。明王峠から相模湖駅に降ります。約38000歩。
登山日:2011/02/06
JR高尾駅から旧甲州街道を詰めて歩き、途中から山道に入って景信山に登ります。景信山から陣馬山、醍醐丸、生藤山を経て、三国山から神奈川県がわの鎌沢に降ります。約46000歩。
登山日:2011/02/13
JR高雄駅を起点に旧甲州街道を日影沢林道入り口まで歩きます。日影沢林道から高雄山の雪に北斜面を登り、山頂からは小仏峠を経由して相州底沢にいったん降ります。底沢から再び登り底沢峠に達してからは、堂所山から関場峠まで稜線を歩いた後、小下沢林道にでてここから車道歩きとなります。旧甲州街道を下りJR高雄駅に戻ります。約51,000歩。
登山日:2011/03/13
JR高尾駅から城山湖に伸びる稜線を南高尾山稜と呼びます。高尾駅から一番近い登山道です。高尾駅からこの南高尾山稜を歩いて相武国境の稜線の草戸峠を越え大弛峠から小仏城山、景信山、陣馬山を目指します。総歩数 約52,000歩。南高尾山稜から大弛峠にかけての登山道は、支線が多くあって脚力に応じて自由にルーティングが出来る道のた ...
登山日:2011/02/26
JR高尾駅から歩き始め、小仏関から北高尾山稜の登山道に入ったのですが、道を間違えてしまい、かすかな踏み跡を頼りに涸れた沢を歩いて稜線の登山道にたどり着きました。道を歩かなかったのでかなりの時間をロスしたと思われます。その後にも、地図を読み違えて、北高尾山稜の登山道が通行止めと勘違いをしてしまい、地蔵ピークから小仏関まで一度降りまし ...
登山日:2011/03/26
JR高尾駅、あるいは京王高尾山口駅を起点にして、高尾山から北西の三頭山に伸びる山稜を歩くと、日の短いこの季節には生藤山かせいぜい浅間峠までしか歩くことが出来ません。そこで、バスで陣馬高原まで行き、陣馬峠から歩き始めればもっと先に行けると考えました。実際にはバスの運行の都合でそれほど早い時刻に陣馬山に行けなかったので、期待していたほ ...
登山日:2011/04/01
今熊神社から入山をして、今熊山、刈寄山、市道山と戸倉の山を歩いた後、尾根道をつたって醍醐丸に抜けて、生藤山、浅間峠と歩き檜原村の上川乗に降ります。総歩数 約47,000歩、歩行距離 20.7kmです。このルートは良く整備されている登山道ですが、あるく人は少ないようです。分岐が多くありますが、全てに木製の標識や道標が立てられているの ...
登山日:2011/04/13
京王高尾山口駅から高尾山を経て、陣馬山、生藤山を越えて浅間峠にでました。下山は上野原市棡原にとります。総歩数は約7万3千歩。桜の花が高尾山で咲いていると言うことを期待していましたが、満開だったのは山麓のケーブルカーの駅前の桜と、棡原の桜の木でした。高尾山の山頂から景信山の山頂に掛けての桜の木は一分咲き、明王峠や景信山の桜は ...
登山日:2011/04/25 - 2011/04/26
京王高尾山口駅から稲荷山経由で高尾山に登り、小仏城山に至ります。小仏城山から景信山、明王峠、陣馬山、生藤山、浅間峠、土俵岳、丸山まで稜線を歩き、東京の檜原村側の笛吹バス停(うずしき)に降ります。総歩数 約5万9千歩。
登山日:2013/05/05
昨年11月に丹沢山地を縦走して以来の山歩きとなりました。約半年も山道を歩いていないと、足を始め体中の筋肉がなまってきます。それでも、筋力は無くなったりしてはいませんでした。東高尾山稜から南高尾山稜を歩いてから、高尾山の背稜を陣馬山まで歩くコースは、例年だと冬場の足慣らしなのですが、今回、歩き終えた翌日に体中が筋肉痛で身 ...
登山日:2008/11/21
11月になると東北や北関東の山は雪に閉ざされてしまうので、南関東の丹沢山へ遠征に出かけました。わたしの感覚で言うと、青森県の八甲田山よりも、丹沢山の方が遠く感じます。そのくらい、丹沢山の地域は縁の遠い山でした。当初は札掛から入山をして新大日、塔ノ岳、丹沢山と縦走をして堂平へと至るルートを予定したのですが、堂平へ入る林道 ...
登山日:2012/11/07 - 2012/11/10
鳥沢駅から出発して道志山塊を南北に縦走してから、丹沢山地の西の端の山伏峠から菰釣山、洞ヶ丸、蛭ヶ岳を経て、塔ノ岳から大倉に下った3泊4日の山旅の記録です。今年、1泊以上の山旅で、初めて旅の期間中晴天の元を歩けました。初日に道志川を挟んだ北がわの道志山地は、倉岳山−高畑山や赤鞍ヶ岳−巌道峠や菜畑山−今倉山など東西に走る連嶺を南北 ...
登山日:2008/12/31 - 2009/12/31
箱根の入山は、だいぶ遅い時間となりました。元々、この日は箱根山に登る予定では無かったので地図を用意していませんでした。たまたま通りかかった県道に箱根山登山口があるのを見つけたので、急遽入山することになりました。当初は芦ノ湖をカヤックで走行するつもりだったのですが、釣りをしなくても漁業組合の許可がいるとかで、正月だか ...
登山日:2009/09/06
西湖から鬼ヶ岳経由で節刀ヶ岳を目指しました。気持ちの良い山道をゆっくりと登りました。
登山日:2012/06/23 - 2012/06/25
3泊4日予備日1日の日程で奥秩父山脈の縦走を計画しました。みずがき山荘から金峰山、国師ヶ岳に登ると、後は甲武信ヶ岳、笠取山、雲取山と少しずつ標高が低くなるので、実際に歩いて見ると2泊3日で鴨沢まで歩き通すことが出来ました。昨年、石尾根から雲取山を経て小川山までを縦走したルートと重なるので、今回は逆走しました。初日の歩く時間の調整の ...
登山日:2012/10/26 - 2012/10/27
公共機関を利用して西沢渓谷から入山、甲武信ヶ岳に登ってから十文字峠まで北上して秩父湖に下った1泊2日の山旅です。今年はよほど雨に祟られているのか、完全な雨男となりました。先日の谷川岳登山の吹雪で懲りたので、今回は天気図をよく見てから、雨が降らない確率の高い2日間を登山に当てたのですが、2日目は早朝から雨降りの天気となって仕舞 ...
登山日:2009/07/23 - 2009/07/25
大弛峠の道は、一般には川上牧丘林道と呼ばれていて、山梨県側の舗装は数年前に完了していました。長野県側は未舗装のままなので、車で訪れる登山者は、必然的に山梨県側から登ってくることになります大弛峠には西に金峰山の登山道、東に国師ヶ岳の登山道があります。峠を起点に往復する登山者が殆どですが、秩父山脈を縦走するときにもこの峠を ...
登山日:2009/07/23
この日、午前中に金峰山を大弛峠から往復したのですが、予想以上に歩くのが楽な道だったので、昼前に下山してしまいました。予定では午後1時過ぎに下山をしてから、国師岳などを登る予定でいたのですが、あまりに早い時間の下山なので瑞牆山を登ることに予定を変更しました。金峰山から瑞牆山の登山口までは地図の上ではわずかな距離でした ...
登山日:2008/10/27
ハイカーで賑わう大菩薩峠ですが、丸川峠から大菩薩嶺までと、大菩薩峠から石丸峠の区間はほとんど歩く人がいなくて静かです。時間的には半日で歩ける距離なので、あらかじめ自転車などを下山口になる石丸峠バス停に置いておけば、手軽に誰でも歩くことが出来ます。丸川峠分岐登山口には10台以上の車が止められる駐車場があります。それほど利用者のい ...
登山日:2013/10/13 - 2013/10/14
丹波山村丹波を起点に丹波大菩薩道を峠まで登り、大菩薩峠からは南下して笹子峠を目指した1泊2日の山旅です。
登山日:2011/10/23 - 2011/10/24
大菩薩連嶺と呼ばれる南北の稜線を、滝子山から大菩薩嶺まで縦走をした1泊2日の山旅です。起点はJR初狩駅、終点は丸川峠を下った大菩薩峠登山口バス停です。大菩薩連嶺は南の滝子山から北に登るに従い標高が高くなって行きます。このため南下すれば足がはかどりますが、北上すればペースは上がらなくなります。樹林に覆われた山脈ですが、滝子 ...
登山日:2012/06/10 - 2012/06/11
初日はJR大月駅から歩き始め、1874mの雁ヶ原摺山にまず登り、黒岳を経由して湯の沢峠の避難小屋に泊まりました。朝は何とか持っていた天気も、昼前から雨が降り始め、夜半まで止みません。二日目は湯の沢峠から南に山稜を下り、笹子雁ヶ原摺山まで歩いてから笹子峠を経て初狩駅で中央線に乗りました。週末に歩く予定だったのですが、位置に後にずれ ...
登山日:2009/09/14
登山は富士に始まり富士に終わると聞きます。わたしも初心者のうちに登頂することにしました。富士山の山頂での楽しみは自分が登ろうとする山を全て見渡せることと、登った山を全て見渡せることだと聞いています。この日はあいにくの曇天で、雲海の中に富士の頂だけがぽつりと浮かんでいるようでした。富士山の標高は3775m、10月に入ると完 ...
登山日:2011/07/10 - 2011/07/12
広河原から北岳に登り、間ノ岳、農鳥岳を歩いて早川に下る白根三山(白峰三山)を縦走した2泊3日の山旅です。日本第2位の高峰の北岳(3192m)を皮切りに、中白根山(3055m)、間ノ岳(3189m)、西農鳥岳(3050m)、農鳥岳(3025m)の5座の3000m峰の頂を踏みます。季節は梅雨の終わりに近く、高山植物の花が咲き乱れます。キタダケソウを見られることを期待していたの ...
登山日:2012/07/19 - 2012/07/20
昨年(2011/7)に2泊3日で広河原から北岳、間ノ岳、農鳥岳の白根三山を歩いたのですが、どうにも1日あたりの歩く時間が短く物足りなく感じたので、今年(2012/7)は1泊2日で歩いて来ました。2日目は昼過ぎにバス停に下山しているので正確には1日半です。今年は、始発の電車の甲府駅到着時刻にあわせて、広河原行きのバスが出る、7月中旬に出発日をずらし、高尾駅 ...
登山日:2012/07/21 - 2012/07/24
昨年に北岳に登ったときから、仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳に惚れ込んでしまいました。今回は、北岳から仙丈ヶ岳、駒ヶ岳、鳳凰山と右回りに歩く3泊4日の山旅です。昨年北岳に登ったのが7月上旬と早い時期だったので、その後に仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳に登る計画は幾度も立てたのですが、気に入った登山のコースを描くことが出来ずにいて、結局去年は歩くことが ...
登山日:2012/08/15 - 2012/08/21
広河原から入山して、北岳、間ノ岳、塩見岳、荒川三山、赤石岳、聖岳、光岳を6泊7日で歩いた山旅の記録です。この山旅は、昨年(2011年)に計画をしていたものですが、天候が優れなかったために実施できなかったものです。今年(2012年)も天候に恵まれた年とは言えませんでしたが、雨に降られることに慣れていたので、雨天と言うことにはこだわらずに旅に ...
登山日:2012/05/12
上野原駅の南西にある御前山は、500m足らずの低い山に似合わず岩と急勾配の山で登りごたえがあります。御前山から倉岳山、高畑山と続く山稜は標高差が大きく、斜面も厳しいので歩きごたえがあります。鈴懸峠から九鬼山にかけての道は、草木の葉が茂り出す5月中旬になると、葉が道を隠してしまい踏み跡程度となってしまいます。それが野趣あふれる道 ...
登山日:2011/05/02
JR上野原駅から最初に御前山に登ります。以降、稜線を西に進み高柄山、倉岳山、高畑山、九鬼山をいくつもの峰に登って富士急田野倉駅まで歩きます。この稜線の最高峰は倉岳山の990mと1000mに満たない低い山並みなのですが、どの山も登りと下りの勾配はきつい坂道です。夏の日本アルプス縦走の足慣らしや脚力を付けるのに丁度良い稜線歩きの道です。
登山日:2011/05/06
JR鳥沢駅から古道の穴路峠まで登り、高畑山からは踏み跡程度の道をたどって、雛鶴峠、赤鞍ヶ岳、菜畑山、今倉山、二十六夜山を経て、富士急赤坂駅まで歩きました。計算をしていたよりも時間のかかる道で、14時間あまりかかりました。5月という日の長い、それでいて気温の低い季節でなければ歩けないルートだったでしょう。総歩数は約66000歩でした。< ...
登山日:2009/10/31
奥茶臼山は、無名に近い山ではないでしょうか。以前にオートバイでここの峠を越えたときに登山口を見かけたのが記憶に残っていました。上村の東にあるしらびそ峠に登山道があります。国土地理院の1/25000の地図にはしらびそ峠から尾高山までの登山道しか書かれていませんが、奥茶臼山まで登山道があります。南アルプスの縦走路を北から下ってく ...
登山日:2009/06/21
初めてのツアー登山、初めての雨天登山と言うことで、貴重な体験をしてきました。今年は元旦に天城山に登ったきりで、仕事が忙しく登山に割く時間がなかったので体がすっかりなまってしまっていました。時間的にも距離的にも、今年の登り初めには丁度良い登山でした。今年の冬、スノーシューイングで歩こうと思っていたエリアが縞ヶ岳から茶臼山の周 ...
登山日:2010/10/24
国土地理院の1/25000の地図で登山道を見ると、雨飾高原の登山口から山頂までの行程は、登りが3時間から3時間半、下りが2時間半から3時間かかると思えましたが、実際に歩いたら早いペースで歩くことが出来て、往路復路を合わせても4時間ほどでした。この山は登山口が複数あるのですが、主に利用されているのは雨飾高原からの登山道の様です。見 ...
登山日:2013/08/29 - 2013/08/30
雨飾高原から入山をして雨飾山に登り、金山を経て、焼山、火打山、妙高山の頸城三山を1泊2日で縦走した山旅の記録です。登山計画この登山は、8月上旬に燕温泉を起点に雨飾高原までを歩く計画を立て、新幹線の指定席まで予約を入れておいたが、出発の当日に体調を崩してしまいキャンセルをした経緯がある。登山計画を立てるのに ...
登山日:2009/09/27
当初、苗場山は谷川岳、巻機山と一緒に3日間で登る予定の山でした。ところが右膝を痛めたためにしばらくのあいだ登山から遠ざかっていたので、ロープウェーがあるので膝痛が再発しても降りられる谷川岳をリハビリをかねて先に登ってしまいました。苗場山は巻機山と二山の登山になりました。最も今はETCの休日割引が使えるので土日で二山づつ ...
登山日:2010/10/23
秋になっても暖かい日が続いています。例年なら雪景色に包まれていてもおかしくない北アルプスの山がまだ黒々としていました。もう日本アルプスの山は雪に閉ざされていると思い、この時期に登れる山として計画を立てていたのが高妻山です。秋の短い日でも登れる手軽な山とたかをくくっていたのですが、乙妻山まで足を伸ばすと意外に登り ...
登山日:2010/07/27
日本中をオートバイで旅をしていたときに、鳥居峠は何度も通過しました。天候に恵まれないことが多かったのか、鳥居峠の北の四阿山や連なる山々を見た記憶がありません。鳥居峠は信州と上州を結ぶなだらかな峠です。信州側にわずかにヘアピンらしいコーナーがあるだけで、上州側は胸のすく様な直線的な坂道でした。この鳥居峠に四阿山の登山 ...
登山日:2010/07/28
浅間山は円錐形の大きな山で、日本人が活火山をイメージするときに真っ先に頭に浮かぶ山の一つでしょう。江戸時代の天明の大噴火の後、現代に至るまで小規模な噴火を繰り返しています。浅間山と西の湯ノ丸山のあいだの鞍部にはスキー場があり、南北に縦走する車道が貫通しています。この道を何度か通っていたり、北の嬬恋村の鳥居峠も東に西に幾度も ...
登山日:2012/08/05 - 2012/08/06
特急あずさの始発で、東京から白馬まで移動してから大雪渓を登り、白馬岳の頂を経由して、1泊2日の行程で白馬槍温泉の登山道を下る山旅です。入山は午後12時過ぎに猿倉から、下山は翌日の夕方午後4時過ぎに同じく猿倉です。1日目、大雪渓は表面の雪が柔らかくなっていて、アイゼンが不要なくらい歩きやすくなっていました。晴れた日が続いていたことと ...
登山日:2012/08/06 - 2012/08/07
白馬岳(しろうまだけ)の大雪渓を上ってから、山頂を北に進み、小蓮華岳、乗鞍岳、大池を経由して栂池に下る1泊2日の山旅です。天候は雨で、稜線では横殴りの雨が降り、眺望は得られませんでした。しかし、8月上旬でも白馬岳は高山植物が満開で、歩いていて飽きが来ません。初日、最終バスの時刻に猿倉から入山をして、大雪渓の下にある白馬尻小屋ま ...
登山日:2012/08/08 - 2012/08/09
猿倉から入山をして白馬槍温泉のルートを上り、後立山連峰の最大の難所の不帰キレット(かえらず)を越えて唐松岳から八方尾根を下った1泊2日の山旅です。初日、猿倉から入山をすると、槍温泉から下ってくる100名前後の登山者とすれ違いました。このルートは急勾配の長い坂道なので、登る登山者は少ないようですが、途中に温泉があるので下りに利用されて ...
登山日:2011/09/17 - 2011/09/20
後立山連峰の核心部分の爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳、白馬岳を歩いた3泊4日の山旅です。爺ヶ岳から鹿島槍ヶ岳南峰まではなだらかな稜線歩き、鹿島槍ヶ岳の釣り尾根から岩稜歩きとなり、途中には八峰キレットと帰不キレットの難所があります。誰でも手軽に歩けるルートではありませんが、岩場には全てクサリかハシゴが設けられているので、岩場 ...
登山日:2010/10/05 - 2010/10/07
焼岳から西穂高岳、奥穂高岳、北穂高岳、大キレットを越えて槍ヶ岳まで、穂高連峰を縦走する2泊3日の山旅です。難所と言われる西穂奥穂と奥穂北穂、大キレットの岩稜を通ります。穂高岳は人気の高い山ですが、涸沢や岳沢から奥穂高岳か北穂高岳に単独で登られることが多く、縦走をする登山者は少ないようです。また、穂高や槍穂高を縦走をした ...
登山日:2013/09/10 - 2013/09/13
上高地からまず焼岳を経由して、西穂高岳から奥穂高岳、北穂高岳、槍ヶ岳までの槍穂連峰を縦走後、東鎌尾根から大天井岳、燕岳と歩いて中房温泉に下った3泊4日の山旅の記録です。
登山日:2011/09/07 - 2011/09/09
島々から入山をして、島々谷を詰めて徳本峠に至り、峠から尾根を縦走して大滝山、蝶ヶ岳、常念岳と歩いた2泊3日の山旅です。蝶ヶ岳から常念岳にかけては多くの人が歩いていましたが、島々谷や大滝山の稜線には人影はまばらで静かな北アルプスを楽しむことが出来ました。島々谷は昨年の大雨の影響が残っていて、歩道が土石流で流されてしまった ...
登山日:2012/08/31 - 2012/09/02
上高地から入山して初日に蝶ヶ岳に登り、二日目、常念岳から大天井岳を越えて燕山荘まで歩き、最終日は燕岳から餓鬼岳の岩稜を乗り越えて白沢登山口に下った2泊3日の山旅です。中央線の始発を利用して松本まで移動してから、松本電鉄で新島々駅まで行きます。ここから上高地までがバスの利用となります。穂高連峰も常念山脈もこれまでに縦走していて、 ...
登山日:2010/10/14
以前に乗鞍スカイラインを走った時に、最高所から乗鞍岳がひどく近く見えました。入山箇所の標高が高すぎると登った気がしません。国土地理院の1/25000の地図を見たところ、飛騨国の阿多野郷から北へ延びる一本の登山道を見つけました。この登山道はほとんど利用者がいないようで、入山口から稜線にとりつくまではひどいヤブコギの道です。総 ...
登山日:2010/10/13
王滝村からの登山口を地図で見ると名称が抹香臭いので、他にルートはないかと探して見つけたのが濁河温泉(にごりご)から山頂へ延びる登山道でした。山頂の北西に濁河温泉が位置しているので逆光となるのが気に入りませんでしたが、飛騨頂上から摩利支天山を経由して賽の河原から御嶽山の山頂まで、歩きごたえのあるおもしろい道でした。総歩数約32, ...
登山日:2010/07/18
山本小屋の駐車場がほぼ山頂と同じ標高なので、山頂から下山をして又登るという、登山ではなく降山とう珍しい歩き方をしました。3連休の初日、晴天とあって人出は多いですが、美ヶ原が広大なのでそれほど人が多いとは感じません。人の多さをそれほど木にしないで済んだ理由のもう一つは、駐車場から王ヶ鼻のピークまで足を伸ばす観光客が少ない ...
登山日:2009/10/25
霧ヶ峰は車山が最高地点ですが、主峰というようなものはありません。あいにく濃霧だったので眺望が全くなかったのですが、山という雰囲気は1日あるいて感じませんでした。視界が晴れていれば、八ヶ岳や北アルプスなどの山岳景観が見られたはずで、そうすれば印象がずいぶんと変わっていたかもしれません。登山道というか遊歩道が整備されている ...
登山日:2009/10/24
10月も下旬となると日の出は遅く、余り早い出発が出来なくなりました。この年の関東以南の気候は驚くほど暖かで、氷点下と思っていた蓼科山登山の入山の時も寒さを感じるほどではありませんでした。もっともこれは先週、東北地方の2000m級の冬景色の山を登ってきたから、余計に暖かく感じるのかも知れません。ピタラスの駐車場から入山。北八 ...
登山日:2013/07/27 - 2013/07/28
小海線清里駅を起点に真教寺尾根から赤岳に登り初日は美濃戸口に下り、翌日は硫黄岳に登ってから再び赤岳までを歩いて阿弥陀岳、御小屋尾根を美濃戸口に下った1泊2日の山旅です。真教寺尾根は南八ヶ岳の登山道の中では最も難しい岩場があると聞いていたので、昨年、一昨年と歩く計画は立てていたのですが時間が作れませんでした。今年、ようやく歩くこ ...
登山日:2010/09/26
蓼科山などから見ていた八ヶ岳にようやく登る機会を得ました。本当は縦走をしたかったのですが、今回は時間的な都合で最高峰の赤岳のみに登りました。野辺山口から入山し県境尾根をひたすら赤岳に向かって登りました。マナーな登山コースらしく、日曜日というのに登りで4名、下りで3組の登山者としか出会いませんでした。総歩数2 ...
登山日:2011/06/30 - 2011/07/03
南八ヶ岳と呼ばれる地域と北八ヶ岳と呼ばれる地域を3泊4日を掛けて縦走した山旅です。小淵沢駅を出発して、編笠山、赤岳、横岳を経て夏沢峠を越え、北八ヶ岳の山域を北に進んで蓼科山まで歩きました。梅雨の季節でしたので毎日雨に降られ通し、眺望はほとんど得られませんでした。火山の八ヶ岳は岩場の稜線の山で、北アルプスの大キレットや八峰キ ...
登山日:2012/06/23 - 2012/06/25
3泊4日予備日1日の日程で奥秩父山脈の縦走を計画しました。みずがき山荘から金峰山、国師ヶ岳に登ると、後は甲武信ヶ岳、笠取山、雲取山と少しずつ標高が低くなるので、実際に歩いて見ると2泊3日で鴨沢まで歩き通すことが出来ました。昨年、石尾根から雲取山を経て小川山までを縦走したルートと重なるので、今回は逆走しました。初日の歩く時間の調整の ...
登山日:2012/10/26 - 2012/10/27
公共機関を利用して西沢渓谷から入山、甲武信ヶ岳に登ってから十文字峠まで北上して秩父湖に下った1泊2日の山旅です。今年はよほど雨に祟られているのか、完全な雨男となりました。先日の谷川岳登山の吹雪で懲りたので、今回は天気図をよく見てから、雨が降らない確率の高い2日間を登山に当てたのですが、2日目は早朝から雨降りの天気となって仕舞 ...
登山日:2009/07/23 - 2009/07/25
大弛峠の道は、一般には川上牧丘林道と呼ばれていて、山梨県側の舗装は数年前に完了していました。長野県側は未舗装のままなので、車で訪れる登山者は、必然的に山梨県側から登ってくることになります大弛峠には西に金峰山の登山道、東に国師ヶ岳の登山道があります。峠を起点に往復する登山者が殆どですが、秩父山脈を縦走するときにもこの峠を ...
登山日:2010/07/19
登山口9:03−木曽駒ヶ岳山頂14:42(5時間39分)−下山18:54(4時間12分)計9時間51分入山口を間違え、登山道でない崖の様な稜線を2合目から5合目にかけて歩いていました。途中で気がついたのですが、あまりに急峻な下りなので、降りることが危険と判断しました。また、GPSの地図で確認をすると、稜線を歩いて行くと登山道に ...
登山日:2012/08/25 - 2012/08/28
越百山から空木岳を経て木曽駒ヶ岳、将棋頭山までを歩く、中央アルプス(木曽山脈)縦走の3泊4日の山旅です。初日は、駒ヶ根市の駒ヶ池バス停から歩き始め、空木平の避難小屋で宿泊。二日目は空木平から空木岳に登り、南駒ヶ岳を越えて越百山までを往復。三日目は空木岳から宝剣岳の岩場を越えて木曽駒ヶ岳まで歩きました。四日目となる最 ...
登山日:2010/10/12
6月に菅の台の登山口を訪れた時には、登山道の一部が欠落してしまい登山が不可能でした。そこで、夏山のシーズンまでには復旧すると考えて8月以降に登る機会をうかがっていました。10月中旬に空木岳に登る機会を得ました。総歩数約43,000歩総歩行時間8時間3分登山ルートと所要時間登り:菅の台の林道のゲート6:30−池山小 ...
登山日:2009/11/01
登山口のある神坂峠は車道で越える峠ですが、通り抜けることの出来ない道です。峠には登山者用の駐車場があって、20台以上は止められます。木曽谷に道が付けられるまで、中山道は伊那谷の道から神坂峠を越えて美濃に抜けていました。日本武尊がこの峠を越えた伝説がよく知られています。木曽谷の道が開かれた後でも神坂峠の道が廃止されたわけ ...
登山日:2009/09/26
巻機山の山頂には顕著なピークが3つあります。西から割引山、巻機山、牛ヶ岳です。割引山はやや西に離れている円錐形の山ですが、巻機山と牛ヶ岳は近接していて一つの山と言ってもよい様に思えます。この山は上越国境の名山ですが、日本百名山に選ばれていなければ、これほどの登山者で賑わうことは無かったでしょう。深田久弥氏が登ったのは戦前で、 ...
登山日:2009/06/28
南会津から新潟へと抜ける国道沿いにある下台倉沢登山口から平ヶ岳まで往復をしてきました。当初の予定では、距離があるので約12時間を見込んでいたのですが、地図で見て予想したとおり高低差が約1200mと低いことと、急勾配となだらかな勾配が交互に現れてきて体力の回復が用意だったので、約10時間半で往復することが出来ました。楽しみにして ...
登山日:2013/08/11 - 2013/08/13
飯豊連峰を、南東端の三国岳から飯豊本山、大日岳、北股岳、朳差岳と西北に向かって縦走をした二泊三日の山旅の記録です。入山口は弥平四郎、下山口は大石ダム(東俣)です。東京から飯豊山会津側の登山口までの電車のアクセス東京から会津地方側の登山口まで、公共交通機関を利用したアクセスは、大きく分けると東北本線を利用、上越 ...
登山日:2010/08/23
飯豊連峰の最高峰は大日岳ですが、盟主は連峰の名前の通りの飯豊山でしょう。会津側から信仰登山の対象として登られていたという事です。飯豊連峰の中で、大日岳と飯豊山が最も奥深い山ですが、飯豊山には山形側から稜線伝いに飯豊山荘から山頂に達せられる登山道があります。長い尾根を歩く上に足場の悪い岩峰を幾つか越えなければならないので、難 ...
登山日:2013/08/14 - 2013/08/15
バスで五味沢まで昨日(2013/8/13)、強行軍で飯豊山脈を降りてきて米板線小国行きの終電に間に合ったことが生かされた。小国駅発五味沢行き路線バスの始発は午前6時30分なので、米板線の始発よりも早い。前日の内に小国駅まで来ていないと乗ることが出来ない。乗車客は他にはいないと思っていたら、わたしの他に2名がいた。一人は五 ...
登山日:2010/08/10
朝日鉱泉から大朝日岳を往復するのは、標高差と往復の距離からかなり厳しいと判断をしていました。このため万全の体調となるまで、昨年と一昨年は登山を断念していました。今年は体力気力ともに充実しているので、東北三山登山旅行のあいだの日に登ることにしました。朝日鉱泉は戦前からある古い鉱泉です。大正時代の終わりの頃に朝日連 ...
登山日:2009/08/28
武尊岳の登山で右膝を痛めてしまい、一月ほどリハビリを行っていました。登山で痛めた膝というのは、日常生活では痛みが出ないので、膝が完治したかどうかは、実際に山に登ってみないと分かりません。十数階建てのビルの階段を二往復、三往復しても痛みは出ないのです。以前にトムラウシ山に登ったとき、左膝を壊してしまい、下山で大変な苦労を ...
登山日:2013/07/13 - 2013/07/15
電車を利用して土合駅を起点に初日に白毛門、朝日岳に登り、二日目は茂倉岳、谷川岳、万太郎山を経、三日目は仙ノ倉山、平標山から三国峠に下った2泊3日の山旅です。谷川連峰と言えば、トマの耳、オキノ耳、一ノ倉岳、茂倉岳の四つの近接したアルペン的な雰囲気を持つピークを指すことが多いですが、広義の意味では馬蹄形などと言われる東の白毛門、朝 ...
登山日:2012/10/22 - 2012/10/24
秋の谷川岳をのんびり歩くつもりだったのですが、台風並みの低気圧が通過したために、茂倉岳避難小屋で丸1日の停滞をすることとなってしまいました。登山の紀行文で、ときおり悪天候のための停滞の話を読んでいましたが、自分が実際に体験するのは初めてで、これほど暇で無駄なものは無いと実感しました。八高線の始発を使うと、八王子から水上駅 ...
登山日:2010/10/24
国土地理院の1/25000の地図で登山道を見ると、雨飾高原の登山口から山頂までの行程は、登りが3時間から3時間半、下りが2時間半から3時間かかると思えましたが、実際に歩いたら早いペースで歩くことが出来て、往路復路を合わせても4時間ほどでした。この山は登山口が複数あるのですが、主に利用されているのは雨飾高原からの登山道の様です。見 ...
登山日:2013/08/29 - 2013/08/30
雨飾高原から入山をして雨飾山に登り、金山を経て、焼山、火打山、妙高山の頸城三山を1泊2日で縦走した山旅の記録です。登山計画この登山は、8月上旬に燕温泉を起点に雨飾高原までを歩く計画を立て、新幹線の指定席まで予約を入れておいたが、出発の当日に体調を崩してしまいキャンセルをした経緯がある。登山計画を立てるのに ...
登山日:2009/09/27
当初、苗場山は谷川岳、巻機山と一緒に3日間で登る予定の山でした。ところが右膝を痛めたためにしばらくのあいだ登山から遠ざかっていたので、ロープウェーがあるので膝痛が再発しても降りられる谷川岳をリハビリをかねて先に登ってしまいました。苗場山は巻機山と二山の登山になりました。最も今はETCの休日割引が使えるので土日で二山づつ ...
登山日:2010/10/23
秋になっても暖かい日が続いています。例年なら雪景色に包まれていてもおかしくない北アルプスの山がまだ黒々としていました。もう日本アルプスの山は雪に閉ざされていると思い、この時期に登れる山として計画を立てていたのが高妻山です。秋の短い日でも登れる手軽な山とたかをくくっていたのですが、乙妻山まで足を伸ばすと意外に登り ...
登山日:2010/07/24
越後三山は檜枝岐村の更に奥の山という印象が強かったので足が遠のいていたのですが、実は意外に近い山でした。往路は栃木と会津の境の山王峠を越えて桧枝岐から銀山平へと走ったのですが、このルートよりも復路に使った小出ICから関越道に乗り北関東自動車道路を使った方が約半分の距離で済むことを実際に走って知りました。新潟県は名山と呼ばれ ...
登山日:2012/08/05 - 2012/08/06
特急あずさの始発で、東京から白馬まで移動してから大雪渓を登り、白馬岳の頂を経由して、1泊2日の行程で白馬槍温泉の登山道を下る山旅です。入山は午後12時過ぎに猿倉から、下山は翌日の夕方午後4時過ぎに同じく猿倉です。1日目、大雪渓は表面の雪が柔らかくなっていて、アイゼンが不要なくらい歩きやすくなっていました。晴れた日が続いていたことと ...
登山日:2012/08/06 - 2012/08/07
白馬岳(しろうまだけ)の大雪渓を上ってから、山頂を北に進み、小蓮華岳、乗鞍岳、大池を経由して栂池に下る1泊2日の山旅です。天候は雨で、稜線では横殴りの雨が降り、眺望は得られませんでした。しかし、8月上旬でも白馬岳は高山植物が満開で、歩いていて飽きが来ません。初日、最終バスの時刻に猿倉から入山をして、大雪渓の下にある白馬尻小屋ま ...
登山日:2012/08/08 - 2012/08/09
猿倉から入山をして白馬槍温泉のルートを上り、後立山連峰の最大の難所の不帰キレット(かえらず)を越えて唐松岳から八方尾根を下った1泊2日の山旅です。初日、猿倉から入山をすると、槍温泉から下ってくる100名前後の登山者とすれ違いました。このルートは急勾配の長い坂道なので、登る登山者は少ないようですが、途中に温泉があるので下りに利用されて ...
登山日:2011/09/17 - 2011/09/20
後立山連峰の核心部分の爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳、白馬岳を歩いた3泊4日の山旅です。爺ヶ岳から鹿島槍ヶ岳南峰まではなだらかな稜線歩き、鹿島槍ヶ岳の釣り尾根から岩稜歩きとなり、途中には八峰キレットと帰不キレットの難所があります。誰でも手軽に歩けるルートではありませんが、岩場には全てクサリかハシゴが設けられているので、岩場 ...
登山日:2012/09/03 - 2012/09/06
室堂まで公共機関で移動すれば、1日で登ることも可能な立山・剣岳を3泊4日で歩いた贅沢な日程の山旅です。雨天のカニのヨコバイとタテバイは興味深いものでした。信濃大町駅発、扇沢行きの定期バスは早朝6時15分の発車です。登山シーズンを過ぎた9月の平日とあって乗客は少なく5名。バスは大型で四列シート。扇沢まで快適に運んでくれます。扇沢 ...
登山日:2010/08/02 - 2010/08/04
北アルプスを歩く時は黒部五郎岳をルートの中心に入れようと思っていました。山容の美しさを友人から聞いていたからです。その黒部五郎岳の頂に立つことが出来ました。山頂は雲に囲まれていて展望は得られませんでしたが、初めて見るカールや山頂までの長い道のりは貴重な体験となりました(注、後で水晶岳にもカールがあることを知り自分が撮した写真を ...
登山日:2011/09/25 - 2011/09/30
新穂高温泉を出発して、黒部五郎岳、薬師岳、スゴ乗越、ザラ峠と立山連峰を歩いて立山、剣岳を目指した4泊5日の山旅です。山頂部がスプーンでえぐり取られた様な巨大な圏谷の黒部五郎岳、北アルプス随一の膨大な容積の山塊の薬師岳、佐々成政が越えたと言い伝えられるサラサラ越えの剣、立山連峰の盟主で唯一の3000m峰の立山を歩きます。最終日に天候 ...
登山日:2009/09/05
三日間の休暇の初日に、一番体力を使う白山を選びました。南に下りながら白山の後は、荒島岳、伊吹山と登りました。白山を別当出合から登るルートを国土地理院の1/25000の地図で見ると標高線の目が密で急な登坂路であることが分かります。歩く距離も長く、丸1日かけてゆっくり歩く事にしました。市ノ瀬にはキャンプ場と駐車場があるので車中泊 ...
登山日:2013/08/25 - 2013/08/26
全長17km、標高差2000mを超える江戸時代に利用されていた加賀禅定道に白山一里野から入山して、大汝峰、御前ヶ峰を越えて南竜ヶ馬場で一泊、翌日は別山、三ノ峰から赤兎山を経て市ノ瀬に下山した、約27時間約48kmを歩いた1泊2日の山旅の記録です。白山の地図今年(2013年)の登山の予定を立てているときに国土地理院の1/25000の地図ウォッチズの白 ...
登山日:2013/08/27 - 2013/08/28
市ノ瀬を出発して白山禅定道を登り、御前ヶ峰、大汝ヶ峰を越えて岩間道を小桜平避難小屋まで初日に下り、二日目は楽々新道を白山一里野に下ります。登山計画白山登山の基地は、一般には市ノ瀬の先の別当出合が利用されている。健脚でなくても別当出合から御前ヶ峰までは日帰りで往復も可能だ。日程と予算に余裕があれば、室堂平か南竜 ...
登山日:2009/09/05
三日間の休暇の初日に、一番体力を使う白山を選びました。南に下りながら白山の後は、荒島岳、伊吹山と登りました。白山を別当出合から登るルートを国土地理院の1/25000の地図で見ると標高線の目が密で急な登坂路であることが分かります。歩く距離も長く、丸1日かけてゆっくり歩く事にしました。市ノ瀬にはキャンプ場と駐車場があるので車中泊 ...
登山日:2013/08/25 - 2013/08/26
全長17km、標高差2000mを超える江戸時代に利用されていた加賀禅定道に白山一里野から入山して、大汝峰、御前ヶ峰を越えて南竜ヶ馬場で一泊、翌日は別山、三ノ峰から赤兎山を経て市ノ瀬に下山した、約27時間約48kmを歩いた1泊2日の山旅の記録です。白山の地図今年(2013年)の登山の予定を立てているときに国土地理院の1/25000の地図ウォッチズの白 ...
登山日:2013/08/27 - 2013/08/28
市ノ瀬を出発して白山禅定道を登り、御前ヶ峰、大汝ヶ峰を越えて岩間道を小桜平避難小屋まで初日に下り、二日目は楽々新道を白山一里野に下ります。登山計画白山登山の基地は、一般には市ノ瀬の先の別当出合が利用されている。健脚でなくても別当出合から御前ヶ峰までは日帰りで往復も可能だ。日程と予算に余裕があれば、室堂平か南竜 ...
登山日:2009/09/06
前日の白山の登山に次いでの2日目。荒島岳(1523m)は標高は低いですが、入山口の標高が低いので高低差は比較的大きな山です。また、等高線が密で急勾配です。スキー場のゲレンデを過ぎると、しゃくなげ平まで長い長い階段があります。稜線の上に出ても、ピークとコルの組み合わせがほとんどありませんから、歩きながら体力の回復をはかれません。
登山日:2009/09/14
登山は富士に始まり富士に終わると聞きます。わたしも初心者のうちに登頂することにしました。富士山の山頂での楽しみは自分が登ろうとする山を全て見渡せることと、登った山を全て見渡せることだと聞いています。この日はあいにくの曇天で、雲海の中に富士の頂だけがぽつりと浮かんでいるようでした。富士山の標高は3775m、10月に入ると完 ...
登山日:2009/01/01
水生地-上り御幸歩道-八丁池-下り御幸歩道午前中に天城峠の水生地から八丁池までを往復し、午後は天城高原から入山して万二郎岳を往復しました。出来れば万三郎岳まで足を伸ばしたかったのですが、日没の時間がありますので断念しました。水生地から八丁池までの上りですが、入山口を間違えるという、ちょっと信じられないミスをおかし ...
登山日:2010/08/16 - 2010/08/19
光岳の登山口の易老度(いろうど、いろうわたり)から入山をして光岳に登頂し、縦走して聖岳、赤石岳、悪沢岳と登った後、来た道を引き返し聖平から西沢渡(にしざわど)に下山しました。かなりの強行軍でしたが、幸い天候に恵まれ、雨に降られたのは4日目の午後数時間のみでした。写真は聖岳の頂から見た赤石岳です。総歩行数約164,000歩。
登山日:2010/08/02 - 2010/08/04
北アルプスを歩く時は黒部五郎岳をルートの中心に入れようと思っていました。山容の美しさを友人から聞いていたからです。その黒部五郎岳の頂に立つことが出来ました。山頂は雲に囲まれていて展望は得られませんでしたが、初めて見るカールや山頂までの長い道のりは貴重な体験となりました(注、後で水晶岳にもカールがあることを知り自分が撮した写真を ...
登山日:2011/09/25 - 2011/09/30
新穂高温泉を出発して、黒部五郎岳、薬師岳、スゴ乗越、ザラ峠と立山連峰を歩いて立山、剣岳を目指した4泊5日の山旅です。山頂部がスプーンでえぐり取られた様な巨大な圏谷の黒部五郎岳、北アルプス随一の膨大な容積の山塊の薬師岳、佐々成政が越えたと言い伝えられるサラサラ越えの剣、立山連峰の盟主で唯一の3000m峰の立山を歩きます。最終日に天候 ...
登山日:2010/10/05 - 2010/10/07
焼岳から西穂高岳、奥穂高岳、北穂高岳、大キレットを越えて槍ヶ岳まで、穂高連峰を縦走する2泊3日の山旅です。難所と言われる西穂奥穂と奥穂北穂、大キレットの岩稜を通ります。穂高岳は人気の高い山ですが、涸沢や岳沢から奥穂高岳か北穂高岳に単独で登られることが多く、縦走をする登山者は少ないようです。また、穂高や槍穂高を縦走をした ...
登山日:2013/09/10 - 2013/09/13
上高地からまず焼岳を経由して、西穂高岳から奥穂高岳、北穂高岳、槍ヶ岳までの槍穂連峰を縦走後、東鎌尾根から大天井岳、燕岳と歩いて中房温泉に下った3泊4日の山旅の記録です。
登山日:2012/09/15 - 2012/09/23
北アルプスの南西端の笠ヶ岳を起点に日本海の親知不までを縦走する8泊9日の山旅です。途中、数日雨に降られましたが、一日中降られ通すと言う日は無く、晴天は得られませんでしたが、雨に降られないという点では天候に恵まれた9日間といえました。北アルプスの縦走路のなかで、笠ヶ岳から鷲羽岳、裏銀座、後立山連峰の道は、距離の割に標高差の少ない ...
登山日:2010/10/14
以前に乗鞍スカイラインを走った時に、最高所から乗鞍岳がひどく近く見えました。入山箇所の標高が高すぎると登った気がしません。国土地理院の1/25000の地図を見たところ、飛騨国の阿多野郷から北へ延びる一本の登山道を見つけました。この登山道はほとんど利用者がいないようで、入山口から稜線にとりつくまではひどいヤブコギの道です。総 ...
登山日:2010/10/13
王滝村からの登山口を地図で見ると名称が抹香臭いので、他にルートはないかと探して見つけたのが濁河温泉(にごりご)から山頂へ延びる登山道でした。山頂の北西に濁河温泉が位置しているので逆光となるのが気に入りませんでしたが、飛騨頂上から摩利支天山を経由して賽の河原から御嶽山の山頂まで、歩きごたえのあるおもしろい道でした。総歩数約32, ...
登山日:2009/11/01
登山口のある神坂峠は車道で越える峠ですが、通り抜けることの出来ない道です。峠には登山者用の駐車場があって、20台以上は止められます。木曽谷に道が付けられるまで、中山道は伊那谷の道から神坂峠を越えて美濃に抜けていました。日本武尊がこの峠を越えた伝説がよく知られています。木曽谷の道が開かれた後でも神坂峠の道が廃止されたわけ ...
登山日:2009/09/05
三日間の休暇の初日に、一番体力を使う白山を選びました。南に下りながら白山の後は、荒島岳、伊吹山と登りました。白山を別当出合から登るルートを国土地理院の1/25000の地図で見ると標高線の目が密で急な登坂路であることが分かります。歩く距離も長く、丸1日かけてゆっくり歩く事にしました。市ノ瀬にはキャンプ場と駐車場があるので車中泊 ...
登山日:2013/08/25 - 2013/08/26
全長17km、標高差2000mを超える江戸時代に利用されていた加賀禅定道に白山一里野から入山して、大汝峰、御前ヶ峰を越えて南竜ヶ馬場で一泊、翌日は別山、三ノ峰から赤兎山を経て市ノ瀬に下山した、約27時間約48kmを歩いた1泊2日の山旅の記録です。白山の地図今年(2013年)の登山の予定を立てているときに国土地理院の1/25000の地図ウォッチズの白 ...
登山日:2013/08/27 - 2013/08/28
市ノ瀬を出発して白山禅定道を登り、御前ヶ峰、大汝ヶ峰を越えて岩間道を小桜平避難小屋まで初日に下り、二日目は楽々新道を白山一里野に下ります。登山計画白山登山の基地は、一般には市ノ瀬の先の別当出合が利用されている。健脚でなくても別当出合から御前ヶ峰までは日帰りで往復も可能だ。日程と予算に余裕があれば、室堂平か南竜 ...
登山日:2009/09/07
国土地理院の1/25000の地図では山腹の途中まで林道が通っているのですが、一般車が通行可能かどうか、現地に着かなければ分かりませんでした。現地に着くと、ゲートは設けられていませんでしたが、一般車の通行が禁止されていたので、登山口にある観光協会の駐車場へ車を止めてから入山しました。車で中腹まで登れれば午前中で往復が出来るのですが、山麓か ...
登山日:2009/11/03 - 2009/11/02
昨日の夕方から降り出した雪が降り続いていました。車中泊をした大台ヶ原の駐車場で目を覚ますと、銀世界の中にいました。昨夜、横殴りの吹雪があったことは寝ているときに気がついていましたが、これほどの積雪があるとは思いもよりませんでした。11月の紀伊半島と言えばまだまだ秋で、雪とは縁のないものと思っていました。気温は氷点下 ...
登山日:2009/09/07
国土地理院の1/25000の地図では山腹の途中まで林道が通っているのですが、一般車が通行可能かどうか、現地に着かなければ分かりませんでした。現地に着くと、ゲートは設けられていませんでしたが、一般車の通行が禁止されていたので、登山口にある観光協会の駐車場へ車を止めてから入山しました。車で中腹まで登れれば午前中で往復が出来るのですが、山麓か ...
登山日:2009/11/03 - 2009/11/02
昨日の夕方から降り出した雪が降り続いていました。車中泊をした大台ヶ原の駐車場で目を覚ますと、銀世界の中にいました。昨夜、横殴りの吹雪があったことは寝ているときに気がついていましたが、これほどの積雪があるとは思いもよりませんでした。11月の紀伊半島と言えばまだまだ秋で、雪とは縁のないものと思っていました。気温は氷点下 ...
登山日:2009/11/02
この日一日で大峰山脈の山上ヶ岳と八経ヶ岳の二座に登るというのが目的です。午前中に登る山は修験道の本山と言われる山上ヶ岳。午後に登るのが紀伊半島最高峰の八経ヶ岳です。どちらの峰も単独で登るには物足りない行程なので、1日に二座を登ってしまおうと計画を立てました。山上ヶ岳は参拝者の多い山であることが歩いていると分かり ...
登山日:2009/11/02
この程度の山で危うく遭難するとは思いもよりませんでした。理由は簡単で、下山中に吹雪となったことです。下山が夜になることを予想していたので、下山時に道を間違えやすい箇所は全て記憶をしていたので道順は間違えませんでした。ただ、吹雪は性悪で、ライトの光が5m先にも届きません。踏み跡が落ち葉で隠されたり、広場となっていたり ...
登山日:2009/09/20
中国地方の第一の名峰の大山の山容は、成層火山らしく円錐形のきれいな形をしていて、出雲富士の別名もあります。しかり、五合目付近から見上げた山頂は大きな崩れがあります。この崩落は北の斜面と南の斜面の双方にあるようで、弥山から剣ヶ峰にかけての岩稜は通行禁止となっています。国土地理院の1/25000の地図にも登山道は掲載されていません。 ...
登山日:2009/09/19
シルバーウィークの初日の登山は蒜山です。休日の高速料金は大都市部を除いて1日1000円と言うことで、西日本の山を歩き、湖や河川をカヤックで漕行する旅です。一日をかけて栃木から鳥取まで高速で移動した日の午後の登山です。予定では上蒜山、中蒜山、下蒜山の縦走でしたが、到着が午後になったので縦走は諦めて、上蒜山だけに登りました。
登山日:2009/09/20
中国地方の第一の名峰の大山の山容は、成層火山らしく円錐形のきれいな形をしていて、出雲富士の別名もあります。しかり、五合目付近から見上げた山頂は大きな崩れがあります。この崩落は北の斜面と南の斜面の双方にあるようで、弥山から剣ヶ峰にかけての岩稜は通行禁止となっています。国土地理院の1/25000の地図にも登山道は掲載されていません。 ...
登山日:2009/09/23
西日本で二番目に高い剣山(1995m)と次郎笈(1930m)を登りました。北アルプスの剱岳や富士山の剣ヶ峰など、剣や剱の名前の付いた山の殆どは、刀剣の様な鋭い岩峰の頂を持っています。ところが、阿波の剣山はなだらかな山容の山で、頂は草原になっています。岩峰は見あたりません。剣山の名の起こりの伝説の一つは、平家物語にも出てくる安徳天皇が、壇ノ浦で ...
登山日:2009/09/21
西之川登山口はあまり利用者がいないようですが、それでも有料駐車場(500円)があります。登山道の手前の石垣の小径の分岐には全て標識が立っているので、登るのに道を間違える心配は有りません。もともと西之川集落の畑か棚田だったと思われるところが今は杉林となっています。わたしは四国の山里の風景がとても好きなのですが、民家が少しずつ廃屋とな ...
登山日:2009/11/17
早朝から土砂降りです。阿蘇は活火山なので入山するのに注意深くなります。当初、この悪天候は無理と思いながら、登山口の駐車場に止めた車の中で時を過ごしていると、小降りとなってきました。風は強いもののわたしにとっては許容範囲です。霧と雨で何も見えませんでが、阿蘇に登れたことで満足できました。この山は、火山活動で登 ...
登山日:2009/11/17
午前中に阿蘇山の中岳と高岳を登り、午後は阿蘇五山の根子岳を登りました。阿蘇五山の中では半独立峰的な存在で、特異な姿をしている根子岳が遠くから見て気にかかっていました。国土地理院の1/25000の地図を見ると、幸い、山頂のすぐしたまで車道が通っていて、登山道を歩く距離はわずかです。強風雨の悪天候でしたが、午後一杯を使えば余裕を持って往 ...
登山日:2009/11/15
長者原ビジターセンターは観光の一大基地の様で、広々とした駐車場があります。ここから坊ヶツルまでは勾配の緩やかな道なので、登山者でなくても歩けますが、道はそれほど良くありません。ハイキングで歩くにしても、ぬかるんだ泥道を歩けるくらいの靴を履いている必要があるでしょう。長者原から坊ヶツルまで、4.7kmと現地の指導標に書かれていました ...
登山日:2009/11/16
標高1320mの牧ノ戸峠から久住山(1785m)を目指しました。標高差はわずかです。登山と言うよりもピークを上り下りするハイキング的な一日になりました。牧ノ戸峠から登山道を上ってゆくと、九重連山が雲海の上に浮かんでいることがわかりました。雲海の上を歩くことはいつでも気持ちのよいものです。九重連山は活火山の山なので、樹木が山頂付 ...
登山日:2009/11/16
午前中に久住山から天狗ヶ城、中岳、稲星山と散策をしてきたのですが、いかにせん標高差がないので、歩いた距離の割には時間が経過しません。予定よりも大幅に下山の時刻が早くなってしまいましたので、牧ノ戸峠の県道を挟んで見えていた黒岩山へ登ることにしました。念のために、地図を用意していたことが幸いしました。牧ノ戸峠から黒岩山まで ...
登山日:2009/11/18
祖母山は明治時代の一時期に九州最高峰と言われていた山だそうです。そんな経歴があるにもかかわらず、阿蘇山や霧島山に比べると驚くほど地味な山です。たまたま霧氷の中を歩いたのでわたしの中には鮮烈な印象を残しましたが、夏に登るとただ暑い山と記憶されたかも知れません。もし、日本百名山に選ばれなければ、他県から登山に訪れる人は希だ ...
登山日:2009/11/14 - 2009/11/29
約2週間の休日を取って、九州の日本百名山を全て登る計画を立てました。初日が由布岳です。由布岳は日本百名山の候補にあがったものの、見送られた山です。標高差が少なく簡単に往復できると地図上では思えたのも、初日の山に選んだ理由の1つです。初日からハードな山に登りたくないと言う気持ちがありました。実際に登ってみ ...
登山日:2009/11/18
祖母山は明治時代の一時期に九州最高峰と言われていた山だそうです。そんな経歴があるにもかかわらず、阿蘇山や霧島山に比べると驚くほど地味な山です。たまたま霧氷の中を歩いたのでわたしの中には鮮烈な印象を残しましたが、夏に登るとただ暑い山と記憶されたかも知れません。もし、日本百名山に選ばれなければ、他県から登山に訪れる人は希だ ...
登山日:2009/11/22
午前中に開聞岳に登った後、午後は池田湖をカヤックで走行する予定でした。ところが、雨が激しかったのでカヤックは諦めて、自動車道路で霧島まで移動して、午後に高千穂峰に登りました。カヤックは雨が降ると、艇内に雨水がたまってしまうので転覆の恐れが出てくるのでのれません。風が吹けばなおさらです。それに比べて登山は、雨風があっ ...
登山日:2009/11/23
前日に高千穂峰に登ったのですが、暴風雨が嘘の様に青空が広がっていました。空気も澄んでいて、中岳の山頂からは遠く桜島まで見渡せました。この日は高千穂峰の登山口から中岳、新燃岳を経て韓国岳まで縦走をしました。予想よりも時間が早くすんだので、空いた時間でもう一度、高千穂峰に登りました。
登山日:2009/11/23
霧島神社は、上古には高千穂峰と御鉢の鞍部にあったものが火山の噴火のために中腹に移され、さらに文暦元年(1234)に現在の位置に移されたと言われています。高千穂峰の登山口は、霧島神社跡にあります。跡地は現在も、齋場として利用されているそうです。午前中から昼過ぎにかけて、高千穂河原から韓国岳まだ歩いて来ました。自転車で高千穂河 ...
登山日:2009/11/22
午前中に開聞岳に登った後、午後は池田湖をカヤックで走行する予定でした。ところが、雨が激しかったのでカヤックは諦めて、自動車道路で霧島まで移動して、午後に高千穂峰に登りました。カヤックは雨が降ると、艇内に雨水がたまってしまうので転覆の恐れが出てくるのでのれません。風が吹けばなおさらです。それに比べて登山は、雨風があっ ...
登山日:2009/11/23
前日に高千穂峰に登ったのですが、暴風雨が嘘の様に青空が広がっていました。空気も澄んでいて、中岳の山頂からは遠く桜島まで見渡せました。この日は高千穂峰の登山口から中岳、新燃岳を経て韓国岳まで縦走をしました。予想よりも時間が早くすんだので、空いた時間でもう一度、高千穂峰に登りました。
登山日:2009/11/23
霧島神社は、上古には高千穂峰と御鉢の鞍部にあったものが火山の噴火のために中腹に移され、さらに文暦元年(1234)に現在の位置に移されたと言われています。高千穂峰の登山口は、霧島神社跡にあります。跡地は現在も、齋場として利用されているそうです。午前中から昼過ぎにかけて、高千穂河原から韓国岳まだ歩いて来ました。自転車で高千穂河 ...
登山日:2009/11/22
薩摩半島の先端に、海に向かって突き出ている円錐形の山が開聞岳です。前日、屋久島から船で戻ってくるときに海上から見た姿が印象的でした。最初に開聞岳を見たのは1997年の暮れ、根占の海岸沿いの国道を佐多岬に向かって走っているときでした。錦江湾を挟んで青空を借景に海に浮かぶ円錐形の姿はとても美しいものでした。数年後に池田湖のほ ...
登山日:2009/11/19 - 2009/11/21
祖母山から指宿までの移動前日に祖母山に登り、下山後に薩摩半島の南東端の指宿まで移動しました。祖母山の登山口から高速道路に出るまでが狭く曲がりくねった山道で、時間の経過の割に距離を稼げないのに参りました。11月下旬の日は短く、高速道路に乗る頃には暗くなっていました。指宿に着いたのは夜もだいぶ更けてからで、楽しみにしてい ...